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月は無慈悲な夜の女王 新装版 ハヤカワ文庫SF1748
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月は無慈悲な夜の女王 新装版 ハヤカワ文庫SF1748

ロバート・A.ハインライン【著】, 矢野徹【訳】

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月は無慈悲な夜の女王 新装版 ハヤカワ文庫SF1748

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2010/03/05
JAN 9784150117481

月は無慈悲な夜の女王 新装版

¥1,375

商品レビュー

3.8

167件のお客様レビュー

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2026/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ボリュームのあるSF作品でありながらユーモアに溢れ、スラスラと読める作品だった。  月が地球から独立する話である。月はオーストラリアのように犯罪者の流刑地であった。だから地球から見れば月は野蛮で下に見られる場所であった。しかし月に住む住民にとっては居心地が良く、逆に地球を下に見る、そんな関係だった。地球が敵である点、革命を起こす点がガンダムの話の元になっているのかな?と思った。  この作品は革命の本質を教えてくれる作品だとも感じた。組織作りの難しさ、その後の政治の動かし方など読んでいてリアリティがあり感銘を受けた。 地球に行き、地球政府と話し合うシーンはとてもワクワクして面白かった。戦争下の情報規制などは現代でもあるので考えさせるものがあった。ただ面白かったが長く途中ダレてしまった。

Posted by ブクログ

2026/06/01

ハインラインの『月は無慈悲な夜の女王』は奇跡的なほど凄い小説だ。しかし一方で、致命的な弱点も抱えている。 本作の凄さは二つある。 一つ目は、人間社会の本質を鋭く描いている点だ。現代にも通じる「覇権国家の交代と新しい秩序の誕生」が物語の根底にある。イギリスの植民地支配から脱却し...

ハインラインの『月は無慈悲な夜の女王』は奇跡的なほど凄い小説だ。しかし一方で、致命的な弱点も抱えている。 本作の凄さは二つある。 一つ目は、人間社会の本質を鋭く描いている点だ。現代にも通じる「覇権国家の交代と新しい秩序の誕生」が物語の根底にある。イギリスの植民地支配から脱却し、超大国への道を歩み始めたアメリカの独立をモチーフにしながら、覇権国家がどのように衰退し、新たな勢力が台頭するのかを見事に描いている。皮肉なことに、長らく世界のリーダーとして君臨してきたアメリカ自身が、その影響力を徐々に失いつつある現在の姿さえ、この物語から読み取ることができる。 もう一つは、驚異的な先見性で描かれる生成AIを思わせる計算機の存在である。本作の出版当時は、AIどころかインターネットすら存在していなかった。それにもかかわらず、作中の超高性能計算機は現代の生成AIを彷彿とさせる。「ハインラインは未来を見てきたのではないか」と思わせるほど、その想像力と創造力には圧倒される。 ただし、本作には大きな欠点もある。日本語訳にどうしても馴染めず、とにかく読みにくい。独特の文体を再現しようとした結果なのかもしれないが、商業作品としてはかなり厳しい。また、700ページ近い長編でありながら、全体的に展開が遅い点も好みが分かれるのではないか。SF好きなら忍耐強く楽しめると思うが、そうでない読者は途中で挫折する可能性もある。 SF史に残る古典として高く評価されるのも納得の一冊だが、個人的な評価はやや辛めの星4つである。

Posted by ブクログ

2026/04/26

AIがとうとう実用化されたこの時代に読んだ。「ユーモアにタグ付けすること」がAIを人間の味方たらしめていたのが、実際のAIに通じていておもしろい。

Posted by ブクログ

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