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人間に格はない 石川経夫と2000年代の労働市場
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ミネルヴァ書房 |
発売年月日 | 2010/02/25 |
JAN | 9784623056224 |
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人間に格はない
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「人間に格はない」。いい言葉です。 特に経済学でこういった言葉が発されるのは 「公平性」についての意識と密接な関係があることとなりましょう。 様々な項目を取り上げ、著者のフィールドであった 非正規雇用の問題から、少子化、職業教育までを どのような変数から影響を受けているか調べる...
「人間に格はない」。いい言葉です。 特に経済学でこういった言葉が発されるのは 「公平性」についての意識と密接な関係があることとなりましょう。 様々な項目を取り上げ、著者のフィールドであった 非正規雇用の問題から、少子化、職業教育までを どのような変数から影響を受けているか調べるのが本書である。 その結果はどれも合理性をもっているので、 十分な政策提言としても成立している。 (けれども、企業の教育コスト、採用コストを高める方向の発言が多い。 基準を設けて規制することと、その負担を和らげる方策の 2つを実際には同時に導入すべきだろう) ま、それが通り一遍のこの本の解説だけれど、 それにしても著者の師匠の石川さんへのオマージュという側面も大きい。 その捧げっぷりと言ったら、読んでいるこっちが気恥ずかしくなるくらいだ。 経済合理性を説く本の中にこんなものが入るのも悪くはないね。
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