- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
脳は『論語』が好きだった
定価 ¥1,540
550円 定価より990円(64%)おトク
獲得ポイント5P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/16(月)~12/21(土)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 致知出版社 |
発売年月日 | 2010/01/25 |
JAN | 9784884748739 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/16(月)~12/21(土)
- 書籍
- 書籍
脳は『論語』が好きだった
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
脳は『論語』が好きだった
¥550
在庫あり
商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
「脳は『論語』が好きだった」 著者: 篠浦 伸禎 致知出版社 / ハードカバー / 198ページ / 2011-09-16 ISBN/EAN: 9784884748739 http://booklog.jp/users/jwtdream/archives/4884748735
Posted by
中国古典哲学の経典たる『論語』をエリート脳外科医があくまで脳科学的に読み解くという画期的な方法で、人間にとってのよりよい生き方を探求する。日本でも少し前までは一般教養として尊重されていた『論語』だが、西洋社会を模範とした近代化が進むにつれ、次第にその現実生活における意義が見失われ...
中国古典哲学の経典たる『論語』をエリート脳外科医があくまで脳科学的に読み解くという画期的な方法で、人間にとってのよりよい生き方を探求する。日本でも少し前までは一般教養として尊重されていた『論語』だが、西洋社会を模範とした近代化が進むにつれ、次第にその現実生活における意義が見失われてしまっている。本書が非常に面白いのは、『論語』が決して現代社会にとって無用の長物などではないことを、脳医学の専門家が説き明かす点にある。『論語』を鹿爪らしい哲学的な議論から解放する試みはこれまでもビジネス本やハウトゥ本など実用に益するための書籍で行われていた。しかし君子たるものそんなせせこましい読み方になど囚われず、本書のように“脳のすべてを高いレベルで使うための指針”として愛読した方が、むしろ実践的な解釈となるだろう。 蛇足だが、中国文学研究者たる自分としては、むしろ『論語』を通して脳科学が学べて非常に楽しい一冊であった。
Posted by