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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/01/14 |
JAN | 9784062765565 |
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スロウハイツの神様(上)
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スロウハイツの神様(上)
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商品レビュー
3.9
698件のお客様レビュー
人は2種類のタイプに分類できる。 真剣に生きている人とそうでない人だ。 スロウハイツに住む彼らはみな真剣に生きているが故に、衝突し、悩み、泣き、笑い、怒っている。「しょせんバイトじゃん」と言い切る裏切り者が出るが、それはスロウハイツの正しい住人としての資格はなく、最終的に居たたま...
人は2種類のタイプに分類できる。 真剣に生きている人とそうでない人だ。 スロウハイツに住む彼らはみな真剣に生きているが故に、衝突し、悩み、泣き、笑い、怒っている。「しょせんバイトじゃん」と言い切る裏切り者が出るが、それはスロウハイツの正しい住人としての資格はなく、最終的に居たたまれなくなり出て行く。そういう場所に暮らす若者たちの物語だ。 本作をトキワ荘に例えている人もいるが、読んでいてそんな感じは全くしなかった。手塚治虫的な人がいるとかいないとか、昭和の雑多な雰囲気とは違うとか、そんな理由ではない。単純にシビアなエピソードが多いために、底抜けに明るくは読めなかった。 いくつかの謎については伏線もたくさんあったのである程度は予想通りだったが、そこは辻村深月だけあって、最後は驚きと心が温かくなる感動を与えてくれた。青春群像劇として佳作だと思う。
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スロウハイツの住人達の日常。 20代の頃の青春時代を。 夢を語りあったあの頃を思い出させるストーリー。 そんなほのぼのとした感じが りりあちゃんの正体を知ると同時に なにやら雲行きが怪しくなってきた。 下巻が楽しみな一方、胸騒ぎもする...
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若きクリエーターという特殊な人物を描こうとした意欲を感じる作品 環や千代田はともかく、その他の人物の言動が芸術家然とし過ぎてどうも鼻につくのは自分だけだろうか デビューできていない漫画家とかならもっと必死になるのではと思うが・・ 上巻は人物紹介や関係性の説明に終始しており、今後...
若きクリエーターという特殊な人物を描こうとした意欲を感じる作品 環や千代田はともかく、その他の人物の言動が芸術家然とし過ぎてどうも鼻につくのは自分だけだろうか デビューできていない漫画家とかならもっと必死になるのではと思うが・・ 上巻は人物紹介や関係性の説明に終始しており、今後の展開に期待したい
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