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新訳 科学的管理法 マネジメントの原点
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2009/11/27 |
JAN | 9784478009833 |
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新訳 科学的管理法
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商品レビュー
4
24件のお客様レビュー
1911年に書かれた経営学の古典とも言える本書ですが、2009年の復刻版でようやく読む機会ができました。事例がふんだんに記載されているので、とてもわかりやすかったです。いわゆる「テイラーイズム」と呼ばれる経営哲学(※間違っても経営手法ではない。これはテイラー自身が本書で何度もくぎ...
1911年に書かれた経営学の古典とも言える本書ですが、2009年の復刻版でようやく読む機会ができました。事例がふんだんに記載されているので、とてもわかりやすかったです。いわゆる「テイラーイズム」と呼ばれる経営哲学(※間違っても経営手法ではない。これはテイラー自身が本書で何度もくぎを刺しています)、その心は、(1)仕事の時間・動作研究による科学的分析、(2)それに適した人材の選定、適さない人材の再配置、(3)指導に従って業績を伸ばしたものへの賃金の上乗せ(動機付け)、(4)マネージャーと労働者の業務分担(マネージャーが仕事のプランニングなどを担当し、それを労働者に指示する)、です。 テイラーいわく、それまでの経営哲学は「自主性とインセンティブを重視するアプローチ」であるが、各人の創意工夫以上に、科学的な分析がより大きな効果を生み出すことを、事例をもとに説明しています。確かに体を動かす、ブルーワーカー的な仕事についてはテイラーのいうことは当てはまると思いましたが、ホワイトカラーについては、難易度が高くなるでしょうし、ましてやクリエイティブ系の要素が入っている仕事の場合は、むしろテイラー哲学はマイナスになるのではないか、とは感じました。 現在、テレワークが導入される中で、PCのモニタリングツールや、会社のスマートフォンの位置情報をトラッキングするツールなどが一部の職場では導入されています。これはテイラーも述べているように、従業員の怠業を防止する意図がありますが、はたしてこれらのデジタルツールはどんな効果があるのでしょうか。もしかするとAIが組み合わさることで、ホワイトカラー系やクリエイティブ系の仕事についても、AIがアドバイスをする?なんていう時代も来るのかもしれないと思いました。 賛否両論あるテイラーの科学的管理法ですが、いずれにしてもこの古典は必読者だと思います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
前評判として「科学的手法による作業効率化を追求した結果、働き手の人間性を軽視したマネジメントを推奨している」との反論を見かけた。 しかし読了後、実際はその逆だと痛感した。 「雇う側の繁栄・雇われる側双方の人間らしい生活」を目指した名著だと思った。 アバウトだが、今自分が売っているITツール=科学的手法と捉えると尚更しっくり来る。 繰り返し読み返したい。 以下、実践したいアクション。 ◎アクション ・チェンジマネジメントの文脈で、下記質問を顧客に適用〜施策を練る (組織的な意識改革+ツール導入が揃って初めて、長期的な従業員のエンゲージメント向上や利益向上に繋がり得るため) →実務の計画〜実行に関して、マネージャーは働き手の経験に頼り切っていないか?マネージャーも等しく責任を負っているか?(科学的な観点からの人材の採用、選別、訓練、指導、各人の実務計画作成等) →マネージャーが科学的手法の浸透を目的とした、働き手へのコーチングを粘り強く行っているか? →マネージャーは、働き手個々人の短期的なインセンティブ(=モチベーションの源泉)を心得ているのか?
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出会えて良かった本です。 科学的とは、①一連の作業を一つの単位になる要素に分けて、②作業名をつけて、③平均的な作業者が作業にかかっている時間を計測して、④生産性が最も上がるように組みなおすこと。 この作業分析の結果として作られるのが標準手順であり、それをコーチして作業者に学習させ...
出会えて良かった本です。 科学的とは、①一連の作業を一つの単位になる要素に分けて、②作業名をつけて、③平均的な作業者が作業にかかっている時間を計測して、④生産性が最も上がるように組みなおすこと。 この作業分析の結果として作られるのが標準手順であり、それをコーチして作業者に学習させ、手順と動作を訓練する。そして、より短い作業時間で実行できるよう日々改善をはかっていく。 100年も前に書かれた本とは思えず、今だからこそ読んで実践していかなければならない内容でした。
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