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百姓貴族(1) ウィングスC
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新書館 |
| 発売年月日 | 2009/12/12 |
| JAN | 9784403670855 |

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商品レビュー
4.5
261件のお客様レビュー
知人にアニメを勧められて見てみたら面白かったので、即漫画も購入。 アニメから入ったから前半のほとんどは流し読みになっちゃったな。 アニメを見たのが最近だから、この漫画も最近のものかと思ったら2009年には出版されてんのね?!びっくりした。 しかも25刷りって…こうして農家さんの内...
知人にアニメを勧められて見てみたら面白かったので、即漫画も購入。 アニメから入ったから前半のほとんどは流し読みになっちゃったな。 アニメを見たのが最近だから、この漫画も最近のものかと思ったら2009年には出版されてんのね?!びっくりした。 しかも25刷りって…こうして農家さんの内情が荒川さんの作品を通して世に広まっていくんだなあ 銀の匙も読んでたけど、農業高校生ってほんとタフだな。というか農家がタフだな 体力も気力もないと続かんわ。 ただ、朝から晩まで充実してるがゆえにグレる暇がないっていうのは良きことだね。 これも知人から聞いたことなんだけど、荒川さん子供育てながら漫画2.3本描いて家事もして…って超人だよ、と。 どうしてそんな体力あんのかな?と思ったら、農業にあったわ…理由が分かった。 食べるものにお金を払ったことがない(少ない)って、もちろん日々の活動は肉体的にしんどいだろうけど、豊かな生活だよね。素敵だなあ。 そんな農家さんの労力や食材になってくれた命のためにも、引き続き食べ物は無駄にしないよう気を引き締めていこうと思った。
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(放送原稿から) アニメ化もされているので知っている人もいるかもしれませんね。 作者は荒川弘(あらかわひろむ)さん、ハガレン、鋼の錬金術師の作者としての方が有名でしょうか。 この「百姓貴族」は、その荒川さんがマンガ家になる前に、実家の北海道で農業に従事していた頃のエピソードを 漫画にした、日本初「農業エッセイ漫画」です。 牛を飼い、ジャガイモなどの野菜を作り、クマに怯え、エゾシマリス、台風などの自然災害に翻弄され、 ―年中無休で働いているのに、牛乳の生産制限や、生産物の選別など切ない想いもたっぷりあるハードなお仕事。 「水がなければ牛乳を飲めばいいのに」をキャッチフレーズに、農家の大変なお仕事をリアルに、 そしてユーモアたっぷりに描かれています。 私がびっくりしたエピソードは、荒川さんのお父さんのハリウッドエピソード。 …その様子はこんな感じ 「大雨が降った翌日の朝、「あー死ぬかと思った」と言いながらおやじが山から徒歩で戻ってきた。 「あれ?軽トラででかけてなかった?」 「うん、川が増水したから、用水の水源を見に行ったんだよ」 水源地に行く前にちょっとした堤防があるだろう?」 「ああ、ちょっと高いところに小さい橋があるねえ」 「いつも通りアクセルふかして土手をのぼったんだけどさ」 のぼりきってみたら橋、大雨でおちてやんの」 「あっぶねーーー」「まあ生きて帰ってきてるということは、ブレーキが、間に合ったってことだね?」よかったよかった 「いや、ブレーキ踏んでも間に合わんと思ったんで そのままアクセルおもいっくそ踏み込んで向こう岸に着地した」 「だれかこのおやじをハリウッドにつれていけーーー」 …荒川さん、そしておとうさん、すげーーー。 そんな厳しくも笑えるエピソード満載なので、ぜひ気軽に読んでみて下さい。
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七年間北海道で酪農をしていた著者がその大変さをユーモア満載で語った作品。 アニメを観て面白さに衝撃を受け漫画にも手を出してしまった。 やっぱり面白い。 次巻も買おうかな。 年中無休で臭さや汚さに耐えながらの牛の世話。 時に野生動物や自然災害の被害に遭ったり、長年育てた牛との別れがあったり…強靭な肉体と精神がなければできない仕事だと痛感した。 ここで読むだけではわからないもっと大変な出来事もたくさんあるだろうに、面白可笑しく書けてしまうのが尊敬。 酪農に興味を持つきっかけになった。
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