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完全なる証明 一〇〇万ドルを拒否した天才数学者

マーシャガッセン【著】, 青木薫【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2009/11/15
JAN 9784163719504

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商品レビュー

3.7

50件のお客様レビュー

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2018/10/27

ずっと、気になっていた作品。 多分、数学者とか物理学者とか、そういう、自分と真逆な人だからこそ、憧れているし、興味を持って読んだんだろう。 普段、こんなジャンルの本は読まないけれど、つまらないミステリィよりは、ずっとミステリィらしく、面白かった。数学の問題は理解できなかったけれど...

ずっと、気になっていた作品。 多分、数学者とか物理学者とか、そういう、自分と真逆な人だからこそ、憧れているし、興味を持って読んだんだろう。 普段、こんなジャンルの本は読まないけれど、つまらないミステリィよりは、ずっとミステリィらしく、面白かった。数学の問題は理解できなかったけれど。 でも、天才は変わり者だと思い込むのは間違っていると思いますよ。 数学を学ぶということは現実における魔法を学ぶことと、同じようなことだと知っていれば、あんな成績にはならなかっただろうな。

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2018/10/08

ポアンカレ予想を証明したペレルマンの人物像を描いたもの。 ソ連の教育や文化を垣間見ることができたという意味では面白かった。 しかし、恥ずかしいことに、結局ポアンカレ予想が何なのか全くわからなかった…

Posted by ブクログ

2017/08/16

1904年にフランスの数学者によって提出されたポアンカレ予想は約100年間、 未解決のまま残されアメリカのクレイ数学研究所によってミレニアム懸賞問題 のひとつに指定された。 この難問を解決したのが本書に取り上げられている、ロシアの天才数学者 グレゴリー・ペレルマンである。 社...

1904年にフランスの数学者によって提出されたポアンカレ予想は約100年間、 未解決のまま残されアメリカのクレイ数学研究所によってミレニアム懸賞問題 のひとつに指定された。 この難問を解決したのが本書に取り上げられている、ロシアの天才数学者 グレゴリー・ペレルマンである。 社会主義体制下の旧ソ連に生まれたユダヤ人は、どんなに才能があろうとも 英才教育を受ける機会を奪われていた。しかし、幼いころから数学の才能を 認められたペレルマンは指導者や庇護者に恵まれ、国際数学オリンピックへの 出場をはじめ、不可能とさえ思われたレニングラード大学への入学を果たす。 アメリカ留学で世界への扉を開き、有名大学からのオファーがあったにも関わらず、 「履歴書を提出せよ」という大学側の要求に腹を立て、ロシアへ帰国。取り組んでいる 研究課題を数学仲間にも語ることなく、ある日、インターネット上にポアンカレ予想の 論文を発表する。 クレイ研究所はポアンカレ予想を証明したとして、ペレルマンに数学のノーベル賞と 言われるフィールズ賞受賞を決定するが、当人は「自分の証明が正しければ賞は 必要ない」として、受賞を頑なに拒否し勤務していた研究所も辞め、人々の前から 姿を消した。 「数学界に絶望した」。こんな言葉を残して。 100万ドルの賞金である。私のような凡人なら素直に受け取るだろう。だが、未解決の 問題を証明することに時間を費やす研究者には、解決した問題はその時点で過去の 出来事になってしまうのだろうか。 ペレルマンが世間との接触を断っている為、本人のインタビューこそなされていないが 彼を育てた庇護者や付き合いのあった研究者の多くに話を聞いており、ペレルマンの 人となり、数学へ取り組む姿勢が描かれている。 また、著者自身も旧ソ連に生まれたユダヤ人であり数学を専攻していたので、社会主義 体制下での数学界の様子がよく分かる良書である。 それにしても、論文の剽窃をしてまでポアンカレ予想を証明したのは自分たちだって主張 する中国人研究者には驚きである。 尚、数学が大の苦手な私には、何度ポアンカレ予想の概略を読んでも理解出来ない。 本書は数学に拒絶反応がある人でも、楽しめると思う。

Posted by ブクログ

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