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ワイルド・ソウル(上) 新潮文庫
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ワイルド・ソウル(上) 新潮文庫

垣根涼介【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/10/28
JAN 9784101329734

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商品レビュー

4.3

104件のお客様レビュー

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2024/11/09

お星様4.5くらい! おびのりさんのレビューを読んだ時に、私が好きそうなヤツかも?と思いメルカリで購入しました。 探せばお安いものに出会えますねd( ̄  ̄) ありがたいです。 時は戦後。 日本政府が発行した移住者募集要項によると、アマゾン各地の入植予定地は開墾が既に終わり、...

お星様4.5くらい! おびのりさんのレビューを読んだ時に、私が好きそうなヤツかも?と思いメルカリで購入しました。 探せばお安いものに出会えますねd( ̄  ̄) ありがたいです。 時は戦後。 日本政府が発行した移住者募集要項によると、アマゾン各地の入植予定地は開墾が既に終わり、灌漑用水や入植者用の土地が無償で配分されると謳われていた。夢のような条件に応募者が殺到してた。 衛藤もその1人てあった。 しかし入植地は開墾どころか、密林のまま。 入植者はマラリアや赤痢などの病で次々と命を落とした。 深い絶望の中にいた衛藤は、放浪の末に仕事を得る。そして、同じ入植者仲間の子供、ケイと邂逅する。 衛藤たちは、日本政府の復讐計画を企てる。 アマゾンのシーンは、まぁリアリティが凄くて。 怖いし、ひもじいし、大変だし、汚いし、苦しいし。゚(゚´ω`゚)゚。 もう切ない、切ない。 私あんまりこの頃の本って読んでいなかったのですが、ブラジルに移民させたのって本当にあった話ですよね。 何で今まだ読んでなかったんだろう。 こんなに酷いことが行われていたなんて、、、 死んでいく人間が何人もいる中で、それでも抗って生き続ける姿とか、もう読んでいてそれだけで涙出そうでした。 さて、復讐戦、この先どうなるのか!? もう期待しかないです! 下巻いきます! あ、今日は飲み会なので、続きは明日から読みまーす♪

Posted by ブクログ

2024/10/23

ホラーでいう「ひとこわ(人間の仕業だったのかよ...)」に入るんじゃないだろうか。 人間がする所業には思えない。 フィクションであれ、似たような事が実際起きただなんてものすごく衝撃的だった。 愛も恨みも遺伝していく怖さも学んだ。 だれも恨まずに生きていくのが理想だけれど、もし私が...

ホラーでいう「ひとこわ(人間の仕業だったのかよ...)」に入るんじゃないだろうか。 人間がする所業には思えない。 フィクションであれ、似たような事が実際起きただなんてものすごく衝撃的だった。 愛も恨みも遺伝していく怖さも学んだ。 だれも恨まずに生きていくのが理想だけれど、もし私がケイ達の環境におかれたらどうなってしまうのだろうか。 私の今の環境が恵まれたものなんだと改めて感じた。

Posted by ブクログ

2024/10/06

2004年第6回大藪春彦賞 2004年第25回吉川英治文学新人賞 2004年第57回日本推理作家協会賞 これらの受賞が納得の一作 本とコさん、素敵な作品をご紹介いただきありがとうございました プロローグで 一人の日本人が12年ぶりのアマゾン川を遡る 彼は「アマゾン牢人」の わず...

2004年第6回大藪春彦賞 2004年第25回吉川英治文学新人賞 2004年第57回日本推理作家協会賞 これらの受賞が納得の一作 本とコさん、素敵な作品をご紹介いただきありがとうございました プロローグで 一人の日本人が12年ぶりのアマゾン川を遡る 彼は「アマゾン牢人」の わずかな生存者 第一章 アマゾン牢人 1961年一万トンの移民船「サンパウロ丸」の出航 新たな大地ブラジルへの 広い大地への希望 それは アマゾンへ到着したその時から 大きな失望となる 開拓されていない密林、過酷な労働、足りない食料と そこのない沼のような生活が始まる このアマゾンでの死と隣接した章はあまりに辛い 移住を危険視していた報告もあったようなのに この政策を推進した日本政府の責任は重い 第ニ章 生還者 そのアマゾンの地獄から逃げ切った少年 逃げながらの度重なるトラブル 一命を助けられて ブラジルで生き抜く力を 身に着けていく 第三章 色事師 ブラジルへの無策な移民政策で 彼らの人生を奪い 移民達を捨て去った日本政府を許すことができない 残された子孫達 移民2世達の画策が始まる 第四章 悪党 日本政府に対していよいよ計画を行動に移す彼ら 日本が続けてきた移民政策の全てではないのだと思うけれど アマゾンの移住という過酷な政策の犠牲と思える第一章だけでも一つの作品だと思います それだけで 終わらないから 下巻を待ちます

Posted by ブクログ

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