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ワイルド・ソウル(上) 新潮文庫
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ワイルド・ソウル(上) 新潮文庫

垣根涼介【著】

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ワイルド・ソウル(上) 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/10/28
JAN 9784101329734

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ワイルド・ソウル(上)

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商品レビュー

4.3

117件のお客様レビュー

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2026/04/26

「光秀の定理」を読んで、垣根涼介氏の本が読みたくて、読んだ本。 ブラジル移民についての知識がほとんど無かった私には、この本は強烈だった。 ブラジル移民は、私の両親世代と重なる。両親は、そんなに裕福でない農家出身で、長男ではなかったから、こういう移民政策に飲み込まれていたかもしれ...

「光秀の定理」を読んで、垣根涼介氏の本が読みたくて、読んだ本。 ブラジル移民についての知識がほとんど無かった私には、この本は強烈だった。 ブラジル移民は、私の両親世代と重なる。両親は、そんなに裕福でない農家出身で、長男ではなかったから、こういう移民政策に飲み込まれていたかもしれないと思うと、複雑な気持ちになった。 章ごとに新たな展開を迎え、続きが読みたくなる本。早く下巻も読まねば。

Posted by ブクログ

2026/04/25

いわた書店の1万円選書でチョイスされた本。 楽しく読めましたが、個人的には上巻と下巻で印象が大きく異なる作品でした。ブラジル移民の過酷な現実や歴史の歪みを描いた上巻は、細部の描写や思想的な厚みが際立っており、社会派小説として強く引き込まれました。 一方、貴子とケイを軸にした下...

いわた書店の1万円選書でチョイスされた本。 楽しく読めましたが、個人的には上巻と下巻で印象が大きく異なる作品でした。ブラジル移民の過酷な現実や歴史の歪みを描いた上巻は、細部の描写や思想的な厚みが際立っており、社会派小説として強く引き込まれました。 一方、貴子とケイを軸にした下巻は一気にエンタメ感が増し、痛快な展開の面白さはあるものの、上巻で感じたリアリティや重みはやや薄れた印象です。 それでも、「人が人へと恩をつないでいく」というテーマや、国家やシステムに翻弄される個人の姿には一貫した力強さがあり、十分に読みごたえのある作品ではあったと思います。 全体としては、重厚な歴史小説と復讐劇の両面を併せ持つ作品であり、その振れ幅の大きさこそが評価の分かれどころであると同時に、本作の魅力でもあると感じました。

Posted by ブクログ

2026/03/21

ブラジルはじめ南米には日系人も多く、サンパウロにはでかい日本人街がある。じゃあその国々も親日なんだろうなー、と浅く考えていた自分が恥ずかしい。日本政府が捨ててきた人達による悲しい物語だった。 もし自分が当事者だったら、なんて言うことは想像すらできない過酷な環境に放り込まれる。誰...

ブラジルはじめ南米には日系人も多く、サンパウロにはでかい日本人街がある。じゃあその国々も親日なんだろうなー、と浅く考えていた自分が恥ずかしい。日本政府が捨ててきた人達による悲しい物語だった。 もし自分が当事者だったら、なんて言うことは想像すらできない過酷な環境に放り込まれる。誰も助けは来ない。その地に根を張り枝を伸ばして生きていくしかない。壮絶な大自然で生きる厳しさが印象的だった。

Posted by ブクログ

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