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愛憎の王冠(下) ブーリン家の姉妹 集英社文庫

フィリッパグレゴリー【著】, 加藤洋子【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2009/09/25
JAN 9784087605884

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商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2023/02/21

よかった…素晴らしかった。 この小説のすごいところはメアリー対エリザベスの王位の争いだけでなく、そこに加えて宮廷の道化を務める主人公ハンナの人生も描いているところ。史実は知っちゃってたから、「どうせエリザベスが王位につくんだよなあ…」って思って読んでたけど、ハンナの行く末が気にな...

よかった…素晴らしかった。 この小説のすごいところはメアリー対エリザベスの王位の争いだけでなく、そこに加えて宮廷の道化を務める主人公ハンナの人生も描いているところ。史実は知っちゃってたから、「どうせエリザベスが王位につくんだよなあ…」って思って読んでたけど、ハンナの行く末が気になりすぎて、もう王位に誰がつくかとか最終的にどうでもよかった笑 エリザベスが王位についた後、ロバートダドリーとかとどうなっていくかも超気になる。 地元の図書館に3巻ないみたいだけど、なんとかして読みたいなぁ〜( ; ; )

Posted by ブクログ

2021/05/14

架空の道化ハンナの視点から語る、ブラッディメアリーことメアリー女王と、後のバージンクイーンことエリザベス女王の物語。 メアリー女王が自身の信仰のために、今まで権威のあった教会や枢機卿、そして善良な市民を異端という理由だけで火炙りにしてしまうのが恐ろしかった。 父ヘンリー8世紀や...

架空の道化ハンナの視点から語る、ブラッディメアリーことメアリー女王と、後のバージンクイーンことエリザベス女王の物語。 メアリー女王が自身の信仰のために、今まで権威のあった教会や枢機卿、そして善良な市民を異端という理由だけで火炙りにしてしまうのが恐ろしかった。 父ヘンリー8世紀や弟エドワード王の頃は安全だったものが、メアリー女王に変わった途端に異端となり、簡単に命が散ってしまう。 メアリーはイギリスに正しい信仰を取り戻そうと当然の行いをしているだけなので、意義を唱えようものなら側近でも命取りになる。 次第に国民の支持も得られなくなり、夫にも見捨てられ、息子も産めず、貴族たちはエリザベスの元に集うようになる。 アンブーリンに不幸にされた母のように、アンブーリンの娘に同じ目に合わされるのが辛いだろうな。でもこの時代の国民のほうが辛いだろうと思う。 生きた心地がしないだろうな。 エリザベスがやけに男を、特に人の夫を誘惑する悪女のように描かれていた。 スカーレットヨハンソンはメアリーブーリンよりエリザベスの方が合いそう。

Posted by ブクログ

2017/07/27

メアリーとエリザベスの因縁の対決は、メアリーの病死によりエリザベスに軍配が上がった。 良き女王になれる片鱗を見せていた上巻のメアリーの描写に心が踊ったのだが、残念だ。 だが、ヘンリー8世など、まわりの男達に全て振り回されていた母親世代に比べて、二人はより歴史の中心にいて、強く逞し...

メアリーとエリザベスの因縁の対決は、メアリーの病死によりエリザベスに軍配が上がった。 良き女王になれる片鱗を見せていた上巻のメアリーの描写に心が踊ったのだが、残念だ。 だが、ヘンリー8世など、まわりの男達に全て振り回されていた母親世代に比べて、二人はより歴史の中心にいて、強く逞しく聡明であったように思う。この後も血なまぐさい歴史が続くが、イングランドはエリザベス女王の時代を迎える。(恥ずかしながら、ブラッディメアリーとメアリースチュアートを混同していた。系譜を見ながら読了)

Posted by ブクログ

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