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神の守り人(下) 帰還編 新潮文庫
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神の守り人(下) 帰還編 新潮文庫

上橋菜穂子【著】

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神の守り人(下) 帰還編 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介 南北の対立を抱えるロタ王国。対立する氏族をまとめ改革を進めるために、怖ろしい力を秘めたアスラには大きな利用価値があった。異界から流れくる「畏ろしき神」とタルの民の秘密とは?そして王家と「猟犬」たちとの古き盟約とは?ついに「猟犬」の罠にはまったバルサは、怖れながらも残酷な神へと近づいていくアスラの心と身体を救えるのか?
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/07/27
JAN 9784101302775

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神の守り人(下)

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商品レビュー

4.3

267件のお客様レビュー

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2026/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バルサタンダ界隈はちょっと目を離すと(離してないけどもね)すーぐ人助けのために深手を負うので、ケガしないで!魂もちゃんと身体に入れといて!元気で幸せであれ!!あとできればラブラブで!!と強めの命令口調での感想にならざるを得ない。

Posted by ブクログ

2026/08/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タルハマヤという圧倒的な存在が現れても、それが政治や社会の問題を一気に解決することにはしない。その後、人々の心に何が生まれ、少しずつ何かが動いていくのかもしれない。でも、その先までは描き切らない。その余白に、完全なファンタジーでありながら不思議なほどの現実味を感じた。 そして何より、終わり方が美しい。アスラは苦しみから逃れることはできないけれど、それでも生きていくことを、同じ苦しみを知るバルサだからこそ伝えられる。12歳の少女がその苦しみに直面する姿をことさらに描かず、優しい風景の中に「目覚め」の兆しだけを残して終わる。その切なさと温かさが好き。見事な締め方だった。 シハナの冷酷さはシリーズの中でも際立っていた。人の心を理解できないのではなく、理解した上で目的のために切り捨てる。行方知れずという結末も、彼女ならこの先どこかでまた現れてもおかしくないと思わせる。ただ、シハナの誘いに乗らない王弟殿下は最高だし、描かれてはいないけれどシハナが地団駄踏んでると思うととってもとっても気分がいい。 そしてチキサ。最後まで本当にいいお兄ちゃん!周囲がアスラを「神」として見ようとする中で、彼だけはずっと妹として見ている。その存在があるからアスラもきっと大丈夫だと思える。 壮大な物語なのに、最後に残るのは「人が生きていく」という、とても小さくて確かな希望だった。 素晴らしい作品。文句なしの星5!

Posted by ブクログ

2026/07/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

上下巻を通して、バルサの強さだけでなく、その奥にある優しさが何より印象に残った。 剣を振るうことで守るだけではなく、傷つき孤独を抱えたアスラの心に寄り添い続ける姿は、本当の強さとは何かを考えさせられる。 だからこそ、アスラが抱える苦しみや葛藤がより切実に伝わり、何度も胸を締めつけられた。 一人の少女として幸せになってほしいと願いながら聴き続け、終盤は自然と感情移入していた。 重厚な世界観や民族・信仰を巡る物語も読み応えがあり、人と人との絆や救いを丁寧に描いた、心に深く残る一冊だった。

Posted by ブクログ

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