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神の守り人(下) 帰還編 新潮文庫
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神の守り人(下) 帰還編 新潮文庫

上橋菜穂子【著】

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神の守り人(下) 帰還編 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介 南北の対立を抱えるロタ王国。対立する氏族をまとめ改革を進めるために、怖ろしい力を秘めたアスラには大きな利用価値があった。異界から流れくる「畏ろしき神」とタルの民の秘密とは?そして王家と「猟犬」たちとの古き盟約とは?ついに「猟犬」の罠にはまったバルサは、怖れながらも残酷な神へと近づいていくアスラの心と身体を救えるのか?
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/07/27
JAN 9784101302775

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神の守り人(下)

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商品レビュー

4.3

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2025/12/15

守り人シリーズ第五作下巻。 誰かが決定的に悪い、ということではなくて、それぞれが自分の正義に則って行動しているんだよねえ。シハナだって悪者に見えるけど、自分の中の善を行おうとしている。そう考えると胸が苦しくなるね。 カンバルよりも豊かなはずのロタ王国にも独自の問題があって…国...

守り人シリーズ第五作下巻。 誰かが決定的に悪い、ということではなくて、それぞれが自分の正義に則って行動しているんだよねえ。シハナだって悪者に見えるけど、自分の中の善を行おうとしている。そう考えると胸が苦しくなるね。 カンバルよりも豊かなはずのロタ王国にも独自の問題があって…国王兄弟の仲がいいから余計につらい。ヨーサムがサンガルでチャグムと会ってる時、国はこんなことになっていたのね…。 バルサはいろんな人を救っているヒーローだけど、心の奥底に血を好む獣を飼っていて、人を傷つけることを喜ぶ本性を持ってる。でも、理性ではそれが許せなくて…その葛藤を考えるとね、眠れなくなります。 そして、バルサとタンダってさ、一緒にいることの方が少ないよね。だいたい逸れたり引き離されたりしてる。でも、お互いに心配しつつも「あいつなら大丈夫だ」という信頼をきちんと持っていて…もう、なんていうの?愛?絆??好きだな、こういう信頼関係! でさ、バルサは徹底的なリアリストなんだよね。不思議なノユークの世界を覗けるタンダという人が側にいながら。そこが信頼できるし、それによって救われる人がたくさんいるってところが好きだなあ。 文庫の解説は児玉清氏なんだけど、初上橋菜穂子作品が『獣』だってところが一緒で、ハマり方も一緒で、もう…アタックチャーンス! 「泣ける度」はところにより泣ける&最後は嗚咽、です! …あれ?あと二作で終わんの…?こんな短かったっけ?え???えー????もっと読みたいんですけど!と喚きつつ次作へGO!

Posted by ブクログ

2025/12/07

守り人シリーズの6作目です。 神を招く者チャマウとなったアスラを、かつてロタ王国を恐怖で支配していたサーダ・タルハマヤの再来として擁立しようとするシハナと、ロタ王国で虐げられてきたタルの民たち、そしてシハナに共感する若い〈猟犬〉カシャルの人々。 それを食い止めるために動くシハナ...

守り人シリーズの6作目です。 神を招く者チャマウとなったアスラを、かつてロタ王国を恐怖で支配していたサーダ・タルハマヤの再来として擁立しようとするシハナと、ロタ王国で虐げられてきたタルの民たち、そしてシハナに共感する若い〈猟犬〉カシャルの人々。 それを食い止めるために動くシハナの父親スファルとタンダ、バルサたち。 商隊とともにロタ王国に入ったバルサとアスラは、祭儀場を目指していた。 その最中、吹雪に巻き込まれ、ロタの家族と一緒に過ごす。吹雪の後に、狼が家畜を狙って襲ってきたとき、タルハマヤを招いてアスラは商隊を狼から救うが、それと同時に流血を好むタルハマヤにアスラは感情を呑まれるのだった。 それを見たバルサも、そんなアスラの姿に、アスラに自分と同じ思いをしてほしくない、という思いを強く持つ。 タルの民の協力を取り付けたシハナは、ついにバルサからアスラをさらうことに成功する。瀕死の重傷を負ったバルサのもとにかけつけるタンダ。 タンダらは、一連の事件の真相にたどり着く。そして、アスラを取り戻すために、動き出す。 シハナは、アスラの力をもってロタ王国を強固に統一する計画をロタ国王の王弟イーハンに話すが、イーハンはその思惑に乗らなかった。 シハナはそれを踏まえ、強引な方法で、アスラをサーダ・タルハマヤに仕立てようとする。バルサたちが駆けつける中、アスラが殺戮の神タルハマヤになり切らなかったのは、ここまでのバルサたちとの旅の記憶だった。 というお話でした。 王のヨーサムは、前作の「虚空の旅人」の式典に参加していると思われ、あまり登場しないのですが、時系列を感じられて、シリーズを通して読んでいる身としてはニヤリとしました。 上巻で見えなかったアスラの心情が、狼の事件をきっかけに少しずつ、描写されるようになってきて、支えてくれて見守ってくれるバルサと、見守られるアスラの結末が気になるものになっていきました。 また、バルサはその力を存分に発揮しながらも、本作では短槍使いとしての強さというよりも、生き抜く力や、ほかの人との繋がりによる強(したた)かさを魅力としてとても感じました。 そして、本作で共感したのは、頭脳明晰な若いシハナの存在です。 シハナは盤面遊びが得意で、人をうまく動かして状況を作り出す能力があり、実際に、物語はその方向に動いていきます。けれども、そこで、王弟イーハンが最後に組織や国を思って、シハナの思惑に乗らなかったり、父スファルが経験の多い〈猟犬〉カシャルと協力して、計画を妨げようと動きます。また、最後にアスラがタルハマヤに魂を明け渡さずに、神を追い返す決断とそれを成す強さに至ったことも、シハナの思惑にはなかったのだと思います。これらの、シハナの年代が持つ合理性やその同じような価値観に基づいて、性善説的に人が動くはず・・・という想定は、まさにいま、そう言った年齢に差し掛かり、会社で年上の同僚にもお願いして動いてもらわないといけない企画の担当になったりして、うまくいかないことが度々起こっている現実世界の自分にもリアリティをもって迫ってくる展開でした。 最後にアスラが目覚めたような描写も秀逸で、綺麗な終わり方でした。 面白かったです。 おわり。

Posted by ブクログ

2025/11/25

新潮文庫の後ろの児玉清さんの解説にある、児玉さん視点の上橋さんすごい 「物語をつくる人にならなかったら、私は私ではない」「アボリジニ文化は彼らの財産であるから、そのまま小説に使うことはありません」

Posted by ブクログ