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薄闇シルエット 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2009/06/25 |
JAN | 9784043726080 |
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商品レビュー
3.6
88件のお客様レビュー
わたしはまだハナより一回り若いけど、「結婚」「仕事」「生活」すべてにステータスの高低差があるように感じられ、もつ者ともたざる者との境界線が見え、その土俵から降りて傍観したいと思いながらレールを走り続けてる感じが、とにかくリアルだった。チサトの言ってた持ち物検査って表現、秀逸だな。...
わたしはまだハナより一回り若いけど、「結婚」「仕事」「生活」すべてにステータスの高低差があるように感じられ、もつ者ともたざる者との境界線が見え、その土俵から降りて傍観したいと思いながらレールを走り続けてる感じが、とにかくリアルだった。チサトの言ってた持ち物検査って表現、秀逸だな。。 文句ばっかり言ってるこういう女性いるよなあというのもリアルに感じた理由のひとつ。こうなりたくないなあと、まだそうなってないつもりでいる自分で思う。別に口に出さなくたって、心の中で毒づいたり見下すような性格にはなりたくないな。 印象的だったのがハナが古着屋を始めた理由をタケダくんに話すため、ロンドンでの出来事を語るシーン。たしかになあと思った。日本では古着屋に行く層ってめちゃくちゃ限られてるけど、それは勿体無いなと。 あとはお母さんの話が胸がぎゅっとなった…お母さんが大切にしていたもの、守りたかったお城、受け継がれたかった意思、大切に保管していた子ども服。手作り至上主義の母が作るものをダサいってつっぱねたナエの気持ちもわかる。でもそれを思い返してワンワン泣くのも、わかるよ。 何かを選択し、生きていかなければならない スカッとするような読後感ではなく、リアルだからこそ生き方を考えさせられる、ちょっとずしんとくるお話でした。
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自分の人生にも似たような内容で、過去の記憶を思い出しながら、読んでいた。 人は日々年齢を重ね、何れ死が訪れる。その中で、年齢の節目節目に達した時に、自分は何も手に入れていないと不安になる。それは何故だろうか。自分がいかに目的も無し生きていることの証なのかもしれない。それを無くすためには、自分のなりたい姿を日々イメージして、他人の価値観や視線を気にしない生き方が大切である。 主人公は、家族や親友や友人が幸せに過ごしており、自分にはない物を持っていると思っていたが、それは、自分の考え次第で変わるということに最終的に気付いた。
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読みながらハナにイライラして、そんなの言ってるからじゃんとか思ってるのにそのイライラは自分がそうだったからと読みにつれて気付いていった。 タケダくんに結婚してやると言われて 納得いかず断るんだけど その時はタケダくんのことなんてなんとも思わないのに 別れて時間が経つにつれてタケダくんとの空気感が楽だったし楽しかったと振り返っちゃう感じ すごくわかる。 したくないことはしたくないくせに してる人をみると羨ましくなる。 でもやっぱり自分のしたいことをしたい 人との繋がりは離れたり新しい縁に巡り合ったり その時々で自分の環境は変わっていくけど 変わらない自分だっていいじゃないかと なんとなくそう思った。
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