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モノレールねこ 文春文庫
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モノレールねこ 文春文庫

加納朋子【著】

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モノレールねこ 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2009/06/09
JAN 9784167673031

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商品レビュー

3.8

174件のお客様レビュー

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2026/02/14

それぞれの作品になにげない日常ととっぴなシチュエーションが有り、そこに心がふわっとする様なエピソードがはめ込まれていて、それでいて読み終えても後味は悪くない。他の作品も読んでみたくなった。

Posted by ブクログ

2026/01/15

気持ちよく読める 短篇集ということもあり、サラッとしててあまり記憶にも残らず 求めてる方が悪いのだけどインパクトはない

Posted by ブクログ

2025/11/30

久しぶりに、ふと本棚の奥から取り出したのは、加納朋子さんの『モノレールねこ』だった。 手に取ると、表紙から懐かしい大学時代の記憶がうっすらと蘇ってくる。 あれから、どれほどの月日が流れたのだろう。 忘れていた物語たち ページをめくり始めると、少し不思議な感覚に包まれた。...

久しぶりに、ふと本棚の奥から取り出したのは、加納朋子さんの『モノレールねこ』だった。 手に取ると、表紙から懐かしい大学時代の記憶がうっすらと蘇ってくる。 あれから、どれほどの月日が流れたのだろう。 忘れていた物語たち ページをめくり始めると、少し不思議な感覚に包まれた。 この短編集に収められた話の数々が、ほとんど記憶の彼方に消えていたのだ。 読み進めるうちに「ああ、そうだった」と、かすかな既視感とともに物語が浮かび上がってくる。 完全に忘れていたわけではない。けれど、鮮明に覚えているわけでもない。 まるで古い写真を眺めているような曖昧な距離感だった。 大学時代の私は、加納朋子さんの作品に夢中だった。 図書館で見つけては借り、本屋で平積みになっていると手に取っていた。 それほど熱中していたのに、内容はほとんど思い出せない。 それが、どこか不思議だった。 年齢を重ねることの意味 再読して気づいたのは、自分自身の変化だった。 物語の主人公たちは若く、悩み、恋をし、日常の小さな謎に向き合っている。 そしてその背後には、彼らを見守る大人たちの姿もある。 大学生だった私は、主人公たちと同じ目線で物語を読んでいた。 彼らの悩みは私の悩みであり、彼らの喜びは私の喜びだった。 しかし今の私は、あの頃の主人公たちよりも、さらにはその親世代よりも年齢を重ねてしまっている。 気づけば、登場人物たちを少し離れた場所から眺めるようになっていた。 若者の揺れ動く心情に共感するよりも、「ああ、若いな」とどこか微笑ましく感じる自分がいる。 かつて深く刺さった言葉が、今はすっと通り過ぎていく。 作品が変わったのではなく、読み手である私が変わってしまったのだ。 少しの寂しさと物足りなさ この気づきは、少し寂しいものだった。 あれほど心を揺さぶられた作品なのに、今読むとほとんど響いてこない。 物語は同じなのに、読後感だけが変わってしまっている。 これが時間の経過というものなのだろうか。 分かっていたつもりでも、実際に体験すると複雑な気持ちになる。 正直に言えば、今回の再読で『モノレールねこ』はほとんど刺さらなかった。 けれど“刺さらなかった”という事実が、不思議と胸に残った。 それは作品への批判ではなく、自分自身の変化を知るための静かな経験だったのかもしれない。 再読することの意味 同じ本を読み返すという行為は、作品を再び味わうことであると同時に、 自分自身の変化を測る試金石でもある。 あの頃の自分と、今の自分。 何が変わり、何が変わらなかったのか。 『モノレールねこ』は、それをそっと教えてくれた。 もしかしたら、また何年か後に読み返したら、違う感想を抱くのかもしれない。 そのとき、私はどんな自分になっているのだろう。 本棚に戻した『モノレールねこ』を見つめながら、そんなことを静かに思った。

Posted by ブクログ