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1Q84(BOOK1) 4月-6月
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1Q84(BOOK1) 4月-6月

村上春樹【著】

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1Q84(BOOK1) 4月-6月

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商品詳細

内容紹介 『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』。そして待望の新作長編刊行!1949年にジョージ・オーウェルは、近未来小説としての『1984』を刊行した。そして2009年、『1Q84』は逆の方向から1984年を描いた近過去小説であった。私たちが生きている現在が、「そうではなかったかもしれない」世界であるのと同じように、そこに描かれているのは「こうであったかもしれない」世界なのだ。
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/05/30
JAN 9784103534228

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商品レビュー

3.9

1280件のお客様レビュー

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2025/11/11

階段を降りた世界は…

今までの世界と同じようで違う1984ならぬ1Q84の世界だった!

カクイマサトシ

2025/11/27

展開や因果関係を推測する余地があり、 その答え合わせが絶妙なタイミングで提示されるので、 読んでいて非常に気持ちが良かった。 推測が概ね当たる設計になっているところに、 作者の巧妙さを強く感じる。 もしそれが意図的な読者体験だとしたら、本当に見事だと思う。 物語自体はまだ序章...

展開や因果関係を推測する余地があり、 その答え合わせが絶妙なタイミングで提示されるので、 読んでいて非常に気持ちが良かった。 推測が概ね当たる設計になっているところに、 作者の巧妙さを強く感じる。 もしそれが意図的な読者体験だとしたら、本当に見事だと思う。 物語自体はまだ序章の印象が強く、 退屈ではないものの“爆発的な面白さ”というより 物語の土台をしっかり読ませる巻、という印象。

Posted by ブクログ

2025/11/11

自分の知っている世界が、別の世界にとってかわってしまったら   〜1Q84の世界〜 現実とも幻想とも感じる中を読んでいくのが面白くて、つい前のめりになって読んでしまうこの不思議! 登場人物のネーミングが面白い。主人公の女性、青豆。とってもかわいい。しかし、名前のイメージとのギ...

自分の知っている世界が、別の世界にとってかわってしまったら   〜1Q84の世界〜 現実とも幻想とも感じる中を読んでいくのが面白くて、つい前のめりになって読んでしまうこの不思議! 登場人物のネーミングが面白い。主人公の女性、青豆。とってもかわいい。しかし、名前のイメージとのギャップ甚だしい。表向きスポーツクラブのインストラクター、裏では殺人をしている。彼女は幼い頃、親から新興宗教の信仰を強要されていた。 もう1人の主人公の男性、天吾。予備校の数学講師。作家を目指す。『空気さなぎ』のリライトの仕事を請け負うことに。 天吾にとって特別な存在として登場する女性、ふかえり。本名、深田絵里子。『空気さなぎ』の作者。宗教集団「さきがけ」のリーダーの娘。識字障害あり。(ディスレクシア) 青豆と天吾の物語が、交互に展開される。内容は、深刻極まりない。DV、性虐待、歴史に残る宗教団体の事件を想起させる、宗教集団の存在。 9月の朝日新聞に、実父に性交を強いられ、10代で2人の子供を産んだ40代女性のことが連載されていて、信じ難い現実にショックを受けたことが、本書を読んでいる中で蘇ってきて辛かった。読書が女性の命を支えてきたという。好きな本の中に『海辺のカフカ』があった。『1Q84』は2009年発刊。ということは、16年前。色々考えさせられる。 ジョージ・オーウェルの『1984』。本書は『1Q84』。Qはクエスチョンマークのこと。 ジョージ・オーウェル『1984』ではビッグ・ブラザー登場。本書は、リトル・ピープル。 リトル・ピープルを媒介に、青豆と天吾のストーリーに合致点が見出せて面白くなってきた。村上春樹さんが、社会問題を描こうとしていること、それもジョージ・オーウェルとは違う形で。こんなことが感じられたBOOK 1。 青豆は自分好みの男性を漁り、天吾も人妻と習慣的に肉体関係をもっている。ということで、性描写多め。昔の私なら、「やめとこう」と思うところ。20代のとき、『ノルウェイの森』をとりあえず読んだけれど、こういうのは苦手だなと。ところが、この夏に『海辺のカフカ』を読んで、ナカタさんとその相方の若者の描き方が良くて村上春樹作品、けっこういいかも!と思い...人生経験(?)のおかげ? とにかく、時間や本の分厚さを忘れるぐらいの感じ。今後の展開が気になります。

Posted by ブクログ