商品詳細
内容紹介 | 『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』。そして待望の新作長編刊行!1949年にジョージ・オーウェルは、近未来小説としての『1984』を刊行した。そして2009年、『1Q84』は逆の方向から1984年を描いた近過去小説であった。私たちが生きている現在が、「そうではなかったかもしれない」世界であるのと同じように、そこに描かれているのは「こうであったかもしれない」世界なのだ。 |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2009/05/30 |
JAN | 9784103534228 |
- 書籍
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1Q84(BOOK1)
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1Q84(BOOK1)
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商品レビュー
3.9
1271件のお客様レビュー
ほんとうに気持ち悪い。吐きそう。自分が女の身体に入っていることに疑問を持つ。 だがそれが良い。こんなにじわじわと心の髄を攻撃してくる文はなかなか無くて、異常な中毒性がある。 村上春樹は白砂糖みたいだとよく思う。
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BOOK1終わり。読了本棚200冊目らしい。 良い。やはり、雰囲気は村上春樹唯一。 現実世界に接地させながら、厳密に幻想を描くのは自分好みすぎて凄まじい。長いけどこれはBOOK2,3を読むことになるだろう。 当然ながら、ノルウェイの森に似てるのはそう。
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- ネタバレ
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セクシュアルでセンシティブで、でも叙情的で 自分の持ち合わせている語彙では表現し得ないが、扱っている物事は決して美しくないのに美しい しかしそんな約束は彼の意識に十分な根を下ろしていないから、一回雨が降ったらあっさりとどこかに洗い流されてしまう。 「何かに見えないというのは決して悪いことじゃない。つまりまだ枠にはまっていないということだからね」
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