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1Q84(BOOK1) の商品レビュー

3.9

1248件のお客様レビュー

  1. 5つ

    278

  2. 4つ

    495

  3. 3つ

    282

  4. 2つ

    35

  5. 1つ

    15

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2024/05/19

最近ハマりすぎてる村上春樹の長編。よみはじめる。1Q84の前編。全部で3編ある。 とりあえずタイトルが良すぎ!かっこいいなー。 これだけでもセンス感じる。 前回村上春樹の長編読んだ時もそうやったけど、のめり込むまで、エンジンかかるまでが結構苦しい。 途中で読むのやめようかな、、と...

最近ハマりすぎてる村上春樹の長編。よみはじめる。1Q84の前編。全部で3編ある。 とりあえずタイトルが良すぎ!かっこいいなー。 これだけでもセンス感じる。 前回村上春樹の長編読んだ時もそうやったけど、のめり込むまで、エンジンかかるまでが結構苦しい。 途中で読むのやめようかな、、と悪魔が囁いてくる瞬間がある。でもやっぱり読み進めたい、なんとか理解したい、この訳わからない状況がどう変わっていくのか見届けたい。匂わせがほんまに上手やな。  主人公が2人いて、各章ごとに2人の話が交代で紡がれていく。そのおかげか、丁寧に物語や、2人を取り巻く状況が語られていってる気がする。 でも本当に交代しつつ話が進むから、面白くなったところでハイー、交代!てなるので悔しいところもある。佳境に入る前の、とにかくここは読ませないと先に進めないんで、、の圧が独特。それって何やろ?文体?それとも文章からこちらが受け取る無言のメッセージ?

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2024/04/08

久しぶりにこんなにスラスラ小説が読めた。何巻にも分かれているのがネックだが、それを感じさせない面白さで、活字のリハビリにはもってこいな一作。

Posted byブクログ

2024/03/24

1984年を舞台に、ジムのインストラクターをしながら裏で暗殺稼業を行なっている青豆、塾講師をしながら小説を書く天吾、それぞれの話が交互に展開される。2人の話は並行して進み交わらないが、農村で閉鎖的なコミュニティーを営む宗教集団「さきがけ」に関連して徐々に歩み寄りを見せる。 Boo...

1984年を舞台に、ジムのインストラクターをしながら裏で暗殺稼業を行なっている青豆、塾講師をしながら小説を書く天吾、それぞれの話が交互に展開される。2人の話は並行して進み交わらないが、農村で閉鎖的なコミュニティーを営む宗教集団「さきがけ」に関連して徐々に歩み寄りを見せる。 Book1では、天吾が「さきがけ」を抜けてきた少女の書いた小説を書き直して文壇にデビューさせたこと、青豆が「さきがけ」のリーダーを暗殺の標的に定めたこと、青豆と天吾の過去のつながりの示唆が出てくるぐらいで、物語はまだまだこれからといったところ。 音楽や文学の詳細な解説や長い引用、服装に関する細かい描写などは村上ワールドを感じさせる。

Posted byブクログ

2024/03/24

キャラが魅力的。最初は全く接点のなかったキャラが段々と近づいているような感覚が面白い。 どこが面白いのかと考えると明確な答えは出ないのに、面白くて読み進めてしまう。 情報を出すところと出さないところ、小出しにしていく情報の出し方が上手いと思った。 ファンタジーというか現実世界では...

キャラが魅力的。最初は全く接点のなかったキャラが段々と近づいているような感覚が面白い。 どこが面白いのかと考えると明確な答えは出ないのに、面白くて読み進めてしまう。 情報を出すところと出さないところ、小出しにしていく情報の出し方が上手いと思った。 ファンタジーというか現実世界では到底起きないことも、小出しにしてくることで読者の小説世界への考察がいつまでも終わらないことも面白さの要因だと思えた。

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2024/03/24

ノルウェイの森以来の村上春樹作品。話題にもなっていたし、期待しすぎたのかイマイチ合わず。 多分物語の導入部分なんだろうと思うので、これから読み続ければ面白くなっていくのかなとも思います。怪しげな組織とズレた世界、元赤軍とその娘である美少女、小説家とクールな女殺し屋。パーツは十分な...

ノルウェイの森以来の村上春樹作品。話題にもなっていたし、期待しすぎたのかイマイチ合わず。 多分物語の導入部分なんだろうと思うので、これから読み続ければ面白くなっていくのかなとも思います。怪しげな組織とズレた世界、元赤軍とその娘である美少女、小説家とクールな女殺し屋。パーツは十分なので後はどう展開していくのか期待しかないですね。 その説明に終始していた第1巻なのでこれからってところで終了するので、何もフラグ回収もされておらず、もやもやしたまま。 長編になるみたいなので、初巻からあまり回収できないかもしれませんが、もうちょっと区切りをつけて欲しかったと思いました。 あさま山荘事件やオウム真理教などを思い出しました、また青豆と天吾の世界の係わり合いはどうなっているのか?同じ世界かパラレルワールドか?時間軸は合ってそうだけど… それぞれの章の気になる一節が各章のタイトルになっているのが良かったです。

Posted byブクログ

2024/02/11

15年ぶりくらいに読んでる。 なぜか1Q84はあまり好きだった記憶がないんだけど読み返してみると安定の面白さ。 そして内容はほとんど覚えてない。当時はあまり集中できていなかったのかな。

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2024/02/08

物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください

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2024/01/30

中学生の頃に発売され、図書館に置いてあった。ませた自分は「世界的に人気な日本人の作品」に触れようと思い、読んでみた。 全部読んでみて、面白さが全く理解出来なかった。 助走も助走、なんの本なんだこれは?という感じ。 それでも、未だに内容を覚えているのは、それだけ衝撃を受けた読書...

中学生の頃に発売され、図書館に置いてあった。ませた自分は「世界的に人気な日本人の作品」に触れようと思い、読んでみた。 全部読んでみて、面白さが全く理解出来なかった。 助走も助走、なんの本なんだこれは?という感じ。 それでも、未だに内容を覚えているのは、それだけ衝撃を受けた読書体験だったことには違いがない。

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2024/01/23

発売当初、流行りに乗って買ったはいいけど、すぐに挫折して積んでました。最近になって、もう1度読もうかという気になって手に取ったら、まさかの一気読み。タイミングってあるんだなぁ…。青豆と天吾。時折出てくる2人を繋ぐキーワード。この先どのように絡んでくるのか…、色々想像するのが楽しい...

発売当初、流行りに乗って買ったはいいけど、すぐに挫折して積んでました。最近になって、もう1度読もうかという気になって手に取ったら、まさかの一気読み。タイミングってあるんだなぁ…。青豆と天吾。時折出てくる2人を繋ぐキーワード。この先どのように絡んでくるのか…、色々想像するのが楽しいです。謎だらけで、とにかく続きが気になります。

Posted byブクログ

2023/12/27

何かがいつもと違うと感じる世界に迷い混んだとしたらどうするべきだろうか?。パラレルワールドで事態を把握し自分の意思で行動することは難しい。危険性に困惑しながらも足を踏み入れていくストーリーにハラハラさせられました。次巻が楽しみです。

Posted byブクログ