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久生十蘭短篇選 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | 言葉の魔術師による万華鏡的文学世界。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2009/05/15 |
| JAN | 9784003118412 |
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久生十蘭短篇選
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商品レビュー
4.2
27件のお客様レビュー
『黄泉から』は最後ぎょっとするのがよい。 心構えなく、ふいにあちら側の世界を覗き込んでしまったような。 でも、つぎの『予言』には度肝を抜かれましたね〜。 途中いきなり福助人形が出てくるところは、本当にゾッとする。 誰が語り手がわからなくて視点がふらすらするので、これは私が読み取...
『黄泉から』は最後ぎょっとするのがよい。 心構えなく、ふいにあちら側の世界を覗き込んでしまったような。 でも、つぎの『予言』には度肝を抜かれましたね〜。 途中いきなり福助人形が出てくるところは、本当にゾッとする。 誰が語り手がわからなくて視点がふらすらするので、これは私が読み取れてないだけなのか?と思って調べたら、やはり意図して書かれているようですね。お話自体の結末もとてもよいし、最後に急に『われわれ』と言われて混乱しました。 すごく面白いです。
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古い時代の男性作家が読みたくて、読んだことのない久生十蘭(1902-57)を読んだ。 1946〜19057年に発表された短篇15篇。 初めは独特で苦手かもと思ったのに、読み続けるうちに十蘭ならではの文章と世界が心地良くなった。クセになるのも分かる。 物語は最初と最後が好きだっ...
古い時代の男性作家が読みたくて、読んだことのない久生十蘭(1902-57)を読んだ。 1946〜19057年に発表された短篇15篇。 初めは独特で苦手かもと思ったのに、読み続けるうちに十蘭ならではの文章と世界が心地良くなった。クセになるのも分かる。 物語は最初と最後が好きだった。 やっぱり古い文学は良い。 初めて十蘭を読む私にとって丁寧な解説がありがたかった。非常に興味深かった。 ちなみに十蘭のペンネームはシャルル・デュランから弄ったらしい。
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冒頭『黄泉から』で一冊分の元は取れる。戦後すぐにこの内容で幻想文学を書きますか……。YA向けのアンソロジーで出逢って以来自分にとってずっと忘れえない作品。 本屋で手に入りやすい作品から鑑みるに探偵小説作家として注目されることが多く、国語便覧などではあまり見かけないが、『黄泉から』...
冒頭『黄泉から』で一冊分の元は取れる。戦後すぐにこの内容で幻想文学を書きますか……。YA向けのアンソロジーで出逢って以来自分にとってずっと忘れえない作品。 本屋で手に入りやすい作品から鑑みるに探偵小説作家として注目されることが多く、国語便覧などではあまり見かけないが、『黄泉から』『母子像』を読むと、久生十蘭とは戦争文学の書き手でもあることがわかる。 岩波文庫では『湖畔』などが収録されたもう一冊が出ていて本書を補完する。または講談社文芸文庫の短編集ともかぶりが少ない(母子像だけかな)ため、併せて読んで欲しいやつだ。
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