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久生十蘭短篇選 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | 言葉の魔術師による万華鏡的文学世界。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2009/05/15 |
| JAN | 9784003118412 |
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久生十蘭短篇選
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久生十蘭短篇選
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商品レビュー
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28件のお客様レビュー
十蘭は死ぬまで、ある一筋のことをかたくなに守り通したその態度は、一種壮烈な趣きがあって、文壇的には当然孤立した地位にいたが、その生前から一群の、非常に特殊な読者層を作り出している。それは、ホームズの信徒のシャーロキアンに倣っていえば、ジュラニアンとでもいうべき人たちで、この人々の...
十蘭は死ぬまで、ある一筋のことをかたくなに守り通したその態度は、一種壮烈な趣きがあって、文壇的には当然孤立した地位にいたが、その生前から一群の、非常に特殊な読者層を作り出している。それは、ホームズの信徒のシャーロキアンに倣っていえば、ジュラニアンとでもいうべき人たちで、この人々の誇りと訝しみは、こんなにも豊醇な美酒が、ただ自分らだけのために用意されていいものだろうかという点にあった。 ──中井英夫『久生十蘭論』
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『黄泉から』は最後ぎょっとするのがよい。 心構えなく、ふいにあちら側の世界を覗き込んでしまったような。 でも、つぎの『予言』には度肝を抜かれましたね〜。 途中いきなり福助人形が出てくるところは、本当にゾッとする。 誰が語り手がわからなくて視点がふらすらするので、これは私が読み取...
『黄泉から』は最後ぎょっとするのがよい。 心構えなく、ふいにあちら側の世界を覗き込んでしまったような。 でも、つぎの『予言』には度肝を抜かれましたね〜。 途中いきなり福助人形が出てくるところは、本当にゾッとする。 誰が語り手がわからなくて視点がふらすらするので、これは私が読み取れてないだけなのか?と思って調べたら、やはり意図して書かれているようですね。お話自体の結末もとてもよいし、最後に急に『われわれ』と言われて混乱しました。 すごく面白いです。
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古い時代の男性作家が読みたくて、読んだことのない久生十蘭(1902-57)を読んだ。 1946〜19057年に発表された短篇15篇。 初めは独特で苦手かもと思ったのに、読み続けるうちに十蘭ならではの文章と世界が心地良くなった。クセになるのも分かる。 物語は最初と最後が好きだっ...
古い時代の男性作家が読みたくて、読んだことのない久生十蘭(1902-57)を読んだ。 1946〜19057年に発表された短篇15篇。 初めは独特で苦手かもと思ったのに、読み続けるうちに十蘭ならではの文章と世界が心地良くなった。クセになるのも分かる。 物語は最初と最後が好きだった。 やっぱり古い文学は良い。 初めて十蘭を読む私にとって丁寧な解説がありがたかった。非常に興味深かった。 ちなみに十蘭のペンネームはシャルル・デュランから弄ったらしい。
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