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入門 哲学としての仏教 講談社現代新書
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入門 哲学としての仏教 講談社現代新書

竹村牧男【著】

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入門 哲学としての仏教 講談社現代新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/04/20
JAN 9784062879880

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入門 哲学としての仏教

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3.4

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2025/02/18

1. 五感と仏教の思想 - 五感の定義: 五感は視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五つであり、仏教では「色・声・香・味・触」として表現される。 - 五境と五根: 感覚の対象は「五境」と呼ばれ、感覚器官は「五根」と呼ばれる。これにより、物質的な存在がどう認識されるかを探求する。 - 物...

1. 五感と仏教の思想 - 五感の定義: 五感は視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五つであり、仏教では「色・声・香・味・触」として表現される。 - 五境と五根: 感覚の対象は「五境」と呼ばれ、感覚器官は「五根」と呼ばれる。これにより、物質的な存在がどう認識されるかを探求する。 - 物質と心の関係: 物質は実際には心に直接伝わる色・声・香・味・触であり、物質そのものではないという仏教の見解が示される。 2. 言語と仏教 - 言語哲学の重要性: 仏教は言語哲学としての側面を持ち、言語が存在をどのように構成するかを探求する。 - 言語の構成: 日本語の母音と子音、単語、文の組み合わせが、無限の意味を生み出すことが強調される。 - 言語と現実の関係: 言語は現実の真実を伝えるものであるが、時にはその事実を覆い隠すこともあるため、言語と存在の関係を深く探求する必要がある。 3. 唯識思想 - 八つの識: 唯識思想では、視覚や聴覚などの五感に加え、心の働きに関する「心識」や「阿頼耶識」が存在する。 - 自他の関係: 自己と他者は切り離せない関係にあり、他者の存在を通じて自己が認識されることが強調される。 - 唯識の重要性: 唯識は、物質的存在を超えた心の理解を促進し、心の働きを深く理解するための枠組みを提供する。 4. 自然と自己の関係 - 草木国土の教え: 天台思想において、草木も成仏する存在であるとされ、自然と自己は一体であるという見解が示される。 - 自己の存在: 自己は単なる肉体や精神に限らず、自己と環境との関係性を通じて成り立っている。 - 環境との相互関係: 環境と自己は互いに依存しており、自己の理解には環境の理解が不可欠である。 5. 環境問題と倫理 - 持続可能性の倫理: 環境問題の解決には、哲学的・倫理的な理解が必要であり、持続可能なライフスタイルの確立が求められている。 - 人間観と環境観の再考: 自己と環境の関係を再考し、自己中心的な視点から脱却することが重要である。 - 仏教の可能性: 仏教の教えは、個々の存在が環境と切り離せないことを示し、持続可能な社会の実現に寄与する可能性を秘めている。 6. 絶対者と多様な存在 - 絶対者の観念: 仏教においては、絶対者は人格的存在と非人格的存在の両方の側面を持ち、自己と他者の関係において重要な役割を果たす。 - 個々の存在の重要性: 各個体は唯一無二の存在であり、多様性を尊重することが求められる。 - 自己と他者の調和: 自己の理解は他者との関係を通じて深まるため、他者を理解し、共生することが強調される。 7. 現代社会への示唆 - 仏教の教えの再評価: 現代社会において仏教の教えは、自己と環境の関係を理解し、持続可能な社会を築くための重要な視点を提供する。 - 倫理と実践: 仏教の教えを実践することで、環境問題に対する意識を高め、個々の行動の重要性を認識することができる。

Posted by ブクログ

2022/09/26

入門でしたが、なかなか難しい禅問答のような話が続く。また、深淵な教義も述べられており、その用語に圧倒される。しかし、自己とは何か、識とは何か、無とは何か、を繰り返し語られることで少しずつ理解が進む。各章で視点を変えながらも、自分と世界は一つであり、無為という意識下のものがあるから...

入門でしたが、なかなか難しい禅問答のような話が続く。また、深淵な教義も述べられており、その用語に圧倒される。しかし、自己とは何か、識とは何か、無とは何か、を繰り返し語られることで少しずつ理解が進む。各章で視点を変えながらも、自分と世界は一つであり、無為という意識下のものがあるからこそ意識があるのだという考えにハッとさせられた。

Posted by ブクログ

2021/10/07

いまどき「小乗仏教」なんて言葉使っていることからわかるように、ろくに根拠もなく断定しまくる酷い本。人をバカにするのもいい加減にしてほしい。

Posted by ブクログ