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入門 哲学としての仏教 講談社現代新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/04/20 |
JAN | 9784062879880 |
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入門 哲学としての仏教
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商品レビュー
3.4
22件のお客様レビュー
入門でしたが、なかなか難しい禅問答のような話が続く。また、深淵な教義も述べられており、その用語に圧倒される。しかし、自己とは何か、識とは何か、無とは何か、を繰り返し語られることで少しずつ理解が進む。各章で視点を変えながらも、自分と世界は一つであり、無為という意識下のものがあるから...
入門でしたが、なかなか難しい禅問答のような話が続く。また、深淵な教義も述べられており、その用語に圧倒される。しかし、自己とは何か、識とは何か、無とは何か、を繰り返し語られることで少しずつ理解が進む。各章で視点を変えながらも、自分と世界は一つであり、無為という意識下のものがあるからこそ意識があるのだという考えにハッとさせられた。
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いまどき「小乗仏教」なんて言葉使っていることからわかるように、ろくに根拠もなく断定しまくる酷い本。人をバカにするのもいい加減にしてほしい。
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仏教とは哲学である。 同じことを、ぼく自身もしばらく前から感じていた。 だから、本書を見たときに、即座に手に取った。 内容としては、仏教の「哲学的側面」を取り上げ、それを西洋哲学と対比する形で語られるシーンが多い。 確かに効率的だとは思うのだけど、ちょっと読み辛さも見受けられた...
仏教とは哲学である。 同じことを、ぼく自身もしばらく前から感じていた。 だから、本書を見たときに、即座に手に取った。 内容としては、仏教の「哲学的側面」を取り上げ、それを西洋哲学と対比する形で語られるシーンが多い。 確かに効率的だとは思うのだけど、ちょっと読み辛さも見受けられた。 文章構成の統一感が薄く、散らばったような読感もちょっと残念。 話を広げすぎたのが要因ではないかと思う。 もっと焦点を絞って、深く掘り下げた方が良かった。 書かれていた内容には、なるほどと頷ける事柄が多かった。 特に、龍樹の『中論』には強く興味を惹かれた。 これは近いうちに読もうと思う。 仏教はやはり哲学なんだな、と改めて思った。 同時に、宗教と哲学の違いってどこにあるんだろう、とも思った。 「言葉」という魔法を捉え直すための手段として、より適切なものは宗教と哲学のハイブリッドなのかもしれない。
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