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白鯨(訳:阿部知二)(下) 岩波文庫
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白鯨(訳:阿部知二)(下) 岩波文庫

ハーマン・メルヴィル(著者), 阿部知二(訳者)

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白鯨(訳:阿部知二)(下) 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1957/07/05
JAN 9784003230831

白鯨(訳:阿部知二)(下)

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商品レビュー

3.9

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みんなの感想まとめ
  • 白鯨
  • 航海冒険
  • 人間の業
  • エイハブ船長の情熱
  • 聖書引用と文化
  • 深いテーマの探求
  • 死への恐れと挑戦
  • 知識を深める旅
  • 無常感と感情の葛藤
  • 再読の価値ある作品

この作品は、深いテーマと豊かな描写を通じて、人生や人間の業について考えさせる力を持っています。エイハブ船長や航海士たちの生き様は、死を恐れず情熱を持って突き進む姿勢を描き出し、読者に自らの命を何に捧げるべきかを問いかけます。また、聖書の引用や多様な文化の要素が織り交ぜられ、単なる物語を超えた学術的な深みを感じさせます。作品の中には、恐怖や興奮、無常感といった感情が詰め込まれ、時には心温まるエピソードもあり、読者を魅了します。ボリュームたっぷりの内容は、知識を深める旅でもあり、再読の価値を感じさせる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2010/05/28

鯨との格闘のシーンは…

鯨との格闘のシーンは迫力があります。読みづらい文章だけど頑張って読めば感動します。

文庫OFF

2026/10/06

下巻では、ようやく白鯨との対決が繰り広げられます。 航海中に“日本列島”出てきたときは、ちょっと嬉しい気分。訳註によると、アメリカにとっての日米和親条約締結(1854)のねらいひとつは、捕鯨船への薪水の供給、漂流船員の保護であったとのこと。 白鯨に出会うまでの他の捕鯨船とのや...

下巻では、ようやく白鯨との対決が繰り広げられます。 航海中に“日本列島”出てきたときは、ちょっと嬉しい気分。訳註によると、アメリカにとっての日米和親条約締結(1854)のねらいひとつは、捕鯨船への薪水の供給、漂流船員の保護であったとのこと。 白鯨に出会うまでの他の捕鯨船とのやりとり、クイークェグが熱病にかかり、何と棺桶作成!、嵐に遭遇したときの様子などおもしろく読めました。 航海士の助言に耳を傾けることなく、執念の鬼のようなエイハブ船長には、恐れ入りましたという感じでした。血も涙もないような人のように思えても、黒人少年ピップに向ける眼差しは優しかったです。 『老人と海』(ヘミングウェイ)では、自然への畏敬の念が、『白鯨』では自然と対決する人間の傲慢さが感じとれ、対照的でした。どちらも読み応えある素晴らしい作品。 『白鯨』は人間模様のおもしろさもありましたが、なんといっても鯨への興味が今まで以上にわいたことは確かです。 岩波文庫は本文に入る前に、主要登場人物紹介と地図、捕鯨船とボート図があります。地図や図を載せる配慮は、本文理解の助けとなり良いと思いますが、人物紹介については、ちょっとネタバレしすぎかなと思いました。 (2026.9.30読了)

Posted by ブクログ

2026/10/03

1000頁を超える大作だが、主役のモビー・ディックが登場するのはラスト70頁のみ。しかもモビー・ディックの完勝。エイハブ船長もさぞ悔しかろう、と思いきや、晴々とした感じで呆気なく退場。 普通の小説ではない。この小説が強烈な印象を残す理由のひとつは、話の筋とはほとんど関係のない、...

1000頁を超える大作だが、主役のモビー・ディックが登場するのはラスト70頁のみ。しかもモビー・ディックの完勝。エイハブ船長もさぞ悔しかろう、と思いきや、晴々とした感じで呆気なく退場。 普通の小説ではない。この小説が強烈な印象を残す理由のひとつは、話の筋とはほとんど関係のない、鯨学・鯨愛に案する記述の圧倒的な量。もうひとつは、棺桶が救命ブイの役割を果たす、という、人間世界を(?)象徴するような逆説的な設定だろうか。 この設定は、この小説の構想の初期段階からあったのだろうな、と思うくらいに筋書きにしっかり組み込まれている。 船内備え付けの救命ブイが破損してしまったため、本来死者のための棺桶(クイークェグが死にかけた際に船内大工に頼み込んで作ってもらったものの、回復して余ったもの。船内で人が亡くなった際は、棺桶に入れずに海葬するのが普通のよう)が、隙間を埋める作業を追加で施して救命ブイに作り替えられる。船が沈没した際に、このブイが浮かび上がってきて、イシュメールは命を得る。この展開には、何かしら天啓的なものを感じずにはいられなかった。 これで、モーム選十大小説も未読は残り一作品となった。(フローベールの「ボヴァリー夫人」) 本作「白鯨」はアメリカ作品で唯一の選だが(英4、仏3、露2、米1)、アメリカ人的には納得感があるのかよく分からない。おそらく、これよりよい作品・人気がある作品は山とあるのだろうけれど、独特の存在感を持って屹立する作品、という感じで選ばれたのだろうか。モームの選評の本(エッセイ)はまだ読んでいないので想像だが。

Posted by ブクログ

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