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心は遺伝子の論理で決まるのか 二重過程モデルでみるヒトの合理性
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心は遺伝子の論理で決まるのか 二重過程モデルでみるヒトの合理性

キース・E.スタノヴィッチ【著】, 椋田直子【訳】, 鈴木宏昭【解説】

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心は遺伝子の論理で決まるのか 二重過程モデルでみるヒトの合理性

定価 ¥4,620

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2008/12/18
JAN 9784622074212

心は遺伝子の論理で決まるのか

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2010/09/18

人の脳に組み込まれた演算システムには、 より無数の事象を低負荷で短絡的に一瞬に処理する古いシステムと、 一度に一つしか扱えないが、構築的で批判的に処理できる新しいシステムがあることを、ダーウィン→ドーキンスを経た進化理論をベースに解き明かしていく。 本能、旧皮質、直観に対する ...

人の脳に組み込まれた演算システムには、 より無数の事象を低負荷で短絡的に一瞬に処理する古いシステムと、 一度に一つしか扱えないが、構築的で批判的に処理できる新しいシステムがあることを、ダーウィン→ドーキンスを経た進化理論をベースに解き明かしていく。 本能、旧皮質、直観に対する 理性、新皮質、思考という構図に、 少し異なる角度から光が当てられ、気付かされることは多い。 最終的に、理性の勝利によって商業主義や悪徳商法の罠を避けないと現代を生きていくのは難しいよ、みたいなオチになるのはちょっと浅すぎるが、その結論の出し方も含めてこの本は多くのことを語っていると思う。

Posted by ブクログ

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