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読んでいない本について堂々と語る方法
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2008/11/25 |
| JAN | 9784480837165 |

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読んでいない本について堂々と語る方法
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商品レビュー
4
113件のお客様レビュー
タイトルに魅かれ購入。「読んでいない本について堂々と語る方法」をフランスの大学教授が語る。 著者は「読んでいない本を語る」ことを推奨している。そう、「ある本について的確に語ろうとするなら、ときによっては、それを全部は読んでいないほうがいい。いやその本を開いたことすらなくていい。...
タイトルに魅かれ購入。「読んでいない本について堂々と語る方法」をフランスの大学教授が語る。 著者は「読んでいない本を語る」ことを推奨している。そう、「ある本について的確に語ろうとするなら、ときによっては、それを全部は読んでいないほうがいい。いやその本を開いたことすらなくていい。」と説く。 ぼくは幸か不幸か、人まえで本について話をすることはない。が、本ではないが、思い出したエピソードがある。それは島田紳助さんが話しをしていたお話。紳助さんは、テレビなどでプロ野球についてコメントを求められることがある。紳助さんはそのときプロ野球に詳しくなかった。だけど、詳しいと思われたかった。ではどうしたか。「好きな選手はだれですか?」ときかれたとき、どう答えるか。間違っても「松井です」とか「イチローです」とか誰でも知っている選手を挙げてはいけない。1軍にギリギリいる微妙な選手を挙げる。そして、その選手の高校時代や2軍での苦労話や活躍したエピソードを語る。これで、「あっ。そんな目立たない選手のことも詳しいんだ」と思わせ、それによって「野球、詳しいんだ」と思わせる。 まったくもって紳助さんらしい考えだ。 ちょっとこの本の趣旨とは違うかもしれないが、通じるものがあると思った。 本書は、220ページほどの量なのですぐに読めてしまうが、巻末に10ページ程度の訳者あとがきがある。ここだけ読んでもこの本を読んだといえると思う。
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この本を読んでの感想は、洒落が効いてるなーだ はい、知る人ぞ知るバイヤールであーる 受け取り方は様々にできる本だとは思うが、公式の作品紹介にあるような読まずとも読書感想文が書けるようになる本ではなかった 作品紹介下手くそか いやでも、受け取り方は様々とか言った手前、その受け...
この本を読んでの感想は、洒落が効いてるなーだ はい、知る人ぞ知るバイヤールであーる 受け取り方は様々にできる本だとは思うが、公式の作品紹介にあるような読まずとも読書感想文が書けるようになる本ではなかった 作品紹介下手くそか いやでも、受け取り方は様々とか言った手前、その受け取り方も認めないとダメか 「読書」って面白いなー あとなんか、バイヤールによれば、レビューを読んで自分も読んだ気になるのは「あり」らしいので、このレビューを読んだ人はバイヤールについても堂々と語ろう!(手がかり少ないレビューで申し訳ないけどw)
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本著は、読んでない本を堂々と語る、ハウツー本ではない。また、本を読まない事を推奨する物でもない。では何かというと、読んでない本について語るというより、読んでない自らを語る。つまり、著者によるエクスキューズ、懺悔本だ。 世に溢れる書物の数は膨大で、到底全てには目を通し得ない。更に...
本著は、読んでない本を堂々と語る、ハウツー本ではない。また、本を読まない事を推奨する物でもない。では何かというと、読んでない本について語るというより、読んでない自らを語る。つまり、著者によるエクスキューズ、懺悔本だ。 世に溢れる書物の数は膨大で、到底全てには目を通し得ない。更には、読んだことすら忘れてしまったような読書を、そもそも読書と呼べるだろうか。更に言えば、読書は自らの経験や理解を通して咀嚼されるものだから、他者と全く違う印象や解釈を得る事も多々ある。そこでは、自らの思考を反転させるには足らず、単に補強材料を集めるだけで、つまりは都合の良い単語の拾い集めになる事もしばしば。だからこそ、読書が必ずしも必要だとか、読書に意味があるとは言えない。向き合う姿勢によるのだろう。一々著者の主張に振り回されるのではなく、軸を持つ事で多面的な視点を獲得できるはずだ。 大衆が注意を払って耳を傾けているときに、読んだことがない本について語らされるのは悪夢であり、フロイトが「試験の夢」と呼んでいるものに似ていると著者は言う。ここで言う読書とは、他者へのアウトプットが前提になっている。そうではない。主張を身に付ける事で、書物自体を語るのではなく、自らに吸収した上で、思考材料にするのが読書の一つの本義では無かろうか。 故に他者へのアウトプットを前提にした読書論では軟弱、というのが、本著をきちんと読んだ後の感想だ。本そのものを堂々と語るなら、やはりきちんと読むようにしたい。
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