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人生は愉快だ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 毎日新聞社 |
発売年月日 | 2008/11/10 |
JAN | 9784620319155 |
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商品レビュー
4.2
19件のお客様レビュー
【積ん読その○】*ネタバレなし 読了しました。 ■なぜ手に取ったのか 棚貸の本屋に並んでいる本棚を眺めていたら店主が、 著者をおすすめ頂いたので手に取りました。 著者の作品は初めて読むので、何冊か並んでいる中から、 タイトルが面白そうなのと、パラパラめくると何やら面白うそうだ...
【積ん読その○】*ネタバレなし 読了しました。 ■なぜ手に取ったのか 棚貸の本屋に並んでいる本棚を眺めていたら店主が、 著者をおすすめ頂いたので手に取りました。 著者の作品は初めて読むので、何冊か並んでいる中から、 タイトルが面白そうなのと、パラパラめくると何やら面白うそうだったの で購入しました。 ■何が語られていたのか 著者は「哲学エッセイ」という文学のジャンルを開拓した方であり、 私は知りませんでしたが、かなり有名な方である。 「死」をテーマに、今を見つめるという視点で、哲学家、宗教家などの 発言、著書の一文をピックアップして著者なりの視点で語っている。 老子、ニーチェ、ソクラテス、ハイデガー、ユング、親鸞……。 彼らが語る「死」の一説を取り上げ、著者のエッセイストとして、 とても平易な内容で語り、そして「今」をどうとらえるかが書かれています。 そして、著書中盤では、読者からの「生」について問いを、著者が 人生相談を乗るという形、手紙のやり取りのような感じで書かれていました。 例えば「自分に自信がない」「自分の才能があるのか」…… その後、人生の味わいとして、著者が興味のあること現実社会での出来事を 取り上げ語るのである。死からみた生、生からみた死という視点で「今」を 語っています。 ■何を学んだのか 哲学エッセイということで、難しいことをとても平易な言葉で語られいます。 著者が私の目線まで下りてきて、難しい考え方を説明してくれている感じがします。 死を通して、今のあり方の考え方を多くを発見出来ました。 正直、理解できない考え方もありましたが、こういった捉え方ができるのかという 気づきがとても多かった印象です。 また、読者からの人生相談では、ひたすら自分に向き合うことが重要であり、 それは死とは、生とは、という視点から自ら湧き出てくるものを原点として 考えていくべきであると諭してくれました。 生きにくいという言われている現代。著書名のタイトルどおり、考え方次第、 見方を変えれば「愉快」なものであると感じさせてくれました。 ■どう活かすのか 哲学エッセイということで、見えるものの視点を変えることができ、色鮮やか「今」の 物事を感じさせてくくれる本でした。 ■どんな人にお勧めなのか 死から生をとらえたい人、自分を見失っている人、哲学に触れたい人にお勧めの本です。
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最近電車内で読んだRICOHのCMコピー 退屈なのは 世の中か、 自分か。 プロローグで自分の側の心の構え。 という部分を読むと、自ずと退屈なのは自分。 ということになる。 1章は哲学者毎に章立てされており読み易いが、 内容は難解である。 分かりっこない先の事を、あれこれ思...
最近電車内で読んだRICOHのCMコピー 退屈なのは 世の中か、 自分か。 プロローグで自分の側の心の構え。 という部分を読むと、自ずと退屈なのは自分。 ということになる。 1章は哲学者毎に章立てされており読み易いが、 内容は難解である。 分かりっこない先の事を、あれこれ思い煩うから、 人間は不幸になっている。 2章の人生相談は非常に読み易い上、 質問内容が身近なので興味を持って読み進められる。 再読したい良書。
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池田さんの未発表原稿。第2章のQ&Aをまとめたところが面白い。ハナコ読者の質問を一刀両断にする回答が痛快。 [private]以下 注文点 ・「誰にとってもそうであるところの考え」は、したがって、自分一人を超えている。それが自分を超えていることを知っているから、人は自信...
池田さんの未発表原稿。第2章のQ&Aをまとめたところが面白い。ハナコ読者の質問を一刀両断にする回答が痛快。 [private]以下 注文点 ・「誰にとってもそうであるところの考え」は、したがって、自分一人を超えている。それが自分を超えていることを知っているから、人は自信を持てるのですよ。P.202[/private]
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