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雨にもまけず粗茶一服(下) ピュアフル文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ジャイブ |
発売年月日 | 2008/11/16 |
JAN | 9784861765834 |
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雨にもまけず粗茶一服(下)
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
行馬のイケメン具合が遊馬と己の駄目さ加減に拍車をかける下巻。お茶の事はよう知らんので、色々ついて行くのが大変なとこもあったけど、総じてスッキリした本。続編が数冊あるようで、今度探してみる。
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宗家巴流の跡継ぎ問題に行馬の上京(京都)、カンナの恋やら幸麿先生の掛け軸騒動やら遊馬に弟子ができるやら、とにかくドタバタしていたが、登場人物が皆魅力的で面白かった。遊馬の影はどんどん薄くなっていたけど、最後の詩文には爆笑。幸麿さんではないが、家元となると流石に凡人には分からん感性...
宗家巴流の跡継ぎ問題に行馬の上京(京都)、カンナの恋やら幸麿先生の掛け軸騒動やら遊馬に弟子ができるやら、とにかくドタバタしていたが、登場人物が皆魅力的で面白かった。遊馬の影はどんどん薄くなっていたけど、最後の詩文には爆笑。幸麿さんではないが、家元となると流石に凡人には分からん感性をお持ちなんやなぁ、ということで。遊馬もなんやかんや真面目だ。 続きがでれば読みたいけど、ないようで残念。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
茶道の家元の長男が親と対立し、ふとしたことから嫌がっていた茶道の本家である京都で自分の本当にやりたい事を悪戦苦闘しながら見つけ出すお話の下巻。遊馬も結局はお茶の道から離れることはできないことに気付き、考えがまとまるまで比叡山のお寺に修行するためにその門をたたくという所で話は終わる。どの人物も個性的で憎めない人が多いが、特に驚いたのは遊馬の弟の行馬。「この子ホントに中学生か?」といえるような大人顔負けな行動にビックリ。実はこの続きがあり、それも手に入れているので、遊馬の修行の成果がどうなるのか見ていきたい。
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