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雨にもまけず粗茶一服(下) の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2021/09/26

行馬のイケメン具合が遊馬と己の駄目さ加減に拍車をかける下巻。お茶の事はよう知らんので、色々ついて行くのが大変なとこもあったけど、総じてスッキリした本。続編が数冊あるようで、今度探してみる。

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2018/05/11

宗家巴流の跡継ぎ問題に行馬の上京(京都)、カンナの恋やら幸麿先生の掛け軸騒動やら遊馬に弟子ができるやら、とにかくドタバタしていたが、登場人物が皆魅力的で面白かった。遊馬の影はどんどん薄くなっていたけど、最後の詩文には爆笑。幸麿さんではないが、家元となると流石に凡人には分からん感性...

宗家巴流の跡継ぎ問題に行馬の上京(京都)、カンナの恋やら幸麿先生の掛け軸騒動やら遊馬に弟子ができるやら、とにかくドタバタしていたが、登場人物が皆魅力的で面白かった。遊馬の影はどんどん薄くなっていたけど、最後の詩文には爆笑。幸麿さんではないが、家元となると流石に凡人には分からん感性をお持ちなんやなぁ、ということで。遊馬もなんやかんや真面目だ。 続きがでれば読みたいけど、ないようで残念。

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2017/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

茶道の家元の長男が親と対立し、ふとしたことから嫌がっていた茶道の本家である京都で自分の本当にやりたい事を悪戦苦闘しながら見つけ出すお話の下巻。遊馬も結局はお茶の道から離れることはできないことに気付き、考えがまとまるまで比叡山のお寺に修行するためにその門をたたくという所で話は終わる。どの人物も個性的で憎めない人が多いが、特に驚いたのは遊馬の弟の行馬。「この子ホントに中学生か?」といえるような大人顔負けな行動にビックリ。実はこの続きがあり、それも手に入れているので、遊馬の修行の成果がどうなるのか見ていきたい。

Posted byブクログ

2010/08/18

おかんお薦めの図書館の本。下巻。 上巻よりおもしろかった。 今回は恋もあり。 行馬の遠大計画ってのが気になってたんだけど、まぁ、そんなもんか。 ちょっと期待しすぎたかな。 何を期待してたかわかんないけど← 風馬爺さんがいいなw 最後の終わり方も好き。 ちょっと予想外だった。

Posted byブクログ

2010/01/15

京都に出弄した弱小武家茶道「坂東巴流」家元Jr.の友衛遊馬。お茶が嫌いなはずだったのに、宗家巴流の先生・志乃の家に寄宿し、お茶菓子作りが趣味の坊主・不穏や公家装束を着こなす高校教師・今出川幸麿など、怪しげな茶人たちとの交流は増すばかり。そうこうするうち、宗家巴流の後継問題に、あれ...

京都に出弄した弱小武家茶道「坂東巴流」家元Jr.の友衛遊馬。お茶が嫌いなはずだったのに、宗家巴流の先生・志乃の家に寄宿し、お茶菓子作りが趣味の坊主・不穏や公家装束を着こなす高校教師・今出川幸麿など、怪しげな茶人たちとの交流は増すばかり。そうこうするうち、宗家巴流の後継問題に、あれよあれよと巻き込まれ・・・・・・。 大好評青春娯楽小説、感涙の大団円へ!(ピュアフル文庫裏表紙より) なかなか面白かった。 お茶が出来る人はなかなか渋いだろうなと思う。 アスマがだんだんと京都の人たちと交流を深め、京都が好きになっているような気がして、良かった。 翠となんかあるかと思ったが、高校生の女の子とかー。 しかも最後は良い感じ。 それより、弟凄いな。たんなる子供の考えとしか思えないが、 それが実現したら、宗家のお姉さんとその彼氏は嬉しいだろうな。 みんなのその後が知りたいなーと思った。

Posted byブクログ

2009/10/04

主人公はつくづく回りの人に恵まれている幸せな人だ。 全体的に面白かったが本家の跡取りさんの話がかなしい。

Posted byブクログ