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プロティノスの認識論 一なるものからの分化・展開
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プロティノスの認識論 一なるものからの分化・展開

岡野利津子【著】

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プロティノスの認識論 一なるものからの分化・展開

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 知泉書館
発売年月日 2008/10/15
JAN 9784862850416

プロティノスの認識論

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2025/01/31

ギリシア哲学最後の学派新プラトン主義は,西洋古代哲学の綜合・完成ともいうべき独自の哲学体系を形成した。その基本的な論理体系を生み出したのがその創始者プロティノス(205-270)であった。 彼の思想形成には一者体験が決定的な役割を果たした。プロティノスはその経験に極めて理論的で独...

ギリシア哲学最後の学派新プラトン主義は,西洋古代哲学の綜合・完成ともいうべき独自の哲学体系を形成した。その基本的な論理体系を生み出したのがその創始者プロティノス(205-270)であった。 彼の思想形成には一者体験が決定的な役割を果たした。プロティノスはその経験に極めて理論的で独創的な説明を与えたが,本書では認識という観点からプロティノス哲学の解明を試みる。 プロティノスは最高原理としての一者が,存在と認識とを超越したものであり,認識を超えた領域(一者)から認識が成立する過程を通して,一者,ヌース(叡智界),魂(感性界)の発出論的な展開を論ずる。一者から発出し一者を原因とする直知と存在は,ヌースとして一体をなしており,一者からヌースが生じる際に同時に成立する。同様にヌースから魂も形成される。存在でも知でもない一者が存在と知の原因だという彼の思想は,主客二元論を超えて,合理を超えたものの合理化を可能にし,哲学的・宗教的に計り知れない意義があり,ここから人間存在の本質に関する多くの示唆が読み取れる。我々が一者やヌースとの合一経験を通して,それを意識作用に即して考究するとき,我々自身の内面の問題として現れてくる。これがプロティノスの根本的主張に他ならない。 (内容説明)

Posted by ブクログ