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罪と罰(1) 光文社古典新訳文庫
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罪と罰(1) 光文社古典新訳文庫

フョードル・ミハイロヴィチドストエフスキー【著】, 亀山郁夫【訳】

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罪と罰(1) 光文社古典新訳文庫

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商品詳細

内容紹介 日本を含む世界の文学に、空前絶後の影響を与えたドストエフスキーの言わずと知れた犯罪小説、「罪と罰」。歩いて七百三十歩のアパートに住む金貸しの老女を、主人公ラスコーリニコフはなぜ殺さねばならないのか。ひとつの命とひきかえに、何千もの命を救えるからなのか!?
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2008/10/08
JAN 9784334751685

罪と罰(1)

¥550

商品レビュー

3.9

110件のお客様レビュー

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2024/01/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

母と妹の自己犠牲的な支援により、逆に罪悪感で追い詰められつつある主人公が、悪魔的な偶然に導かれるようにして”醜悪な空想”を実現してしまう。善良なリザヴェータの殺害、運に助けられた稚拙な犯行とまさかの目的の忘失。事件の前後の主人公の思考の渦巻き具合と忘我の境地が生々しくて凄かった。 ”意志と理性”を求めながら、全く制御しきれない恐怖と怒りに囚われもがき続ける様は悲惨としか言いようがない。

Posted by ブクログ

2023/12/03

ドストエフスキーの歴史的名作。老女を殺害した青年の心理描写の変遷を描く。ロシア革命前夜のソドムのようなペテルブルクの様子や、そこで暮らす人々の品位水準や生活様式がよくわかる前半の描写が見事。外的要素や事実が発覚するたびに右へ左へ上へ下へ揺れ動く青年の心理はサスペンス要素が強く、い...

ドストエフスキーの歴史的名作。老女を殺害した青年の心理描写の変遷を描く。ロシア革命前夜のソドムのようなペテルブルクの様子や、そこで暮らす人々の品位水準や生活様式がよくわかる前半の描写が見事。外的要素や事実が発覚するたびに右へ左へ上へ下へ揺れ動く青年の心理はサスペンス要素が強く、いま読んでも全く飽きずにぐいぐい引き込まれる。

Posted by ブクログ

2023/09/11

『カラマーゾフの兄弟』より読み進める事が難航。。 2部に入ってからは先が気になり面白くなり始めたのですけど、ロージャが皆から気に留められる存在なのが気になります。 アリョーシャ、ミーチャ、イワンとの違いを読みながら考察中。 張り切って3部へ進むことにします。

Posted by ブクログ

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