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罪と罰(1) の商品レビュー

4

120件のお客様レビュー

  1. 5つ

    32

  2. 4つ

    41

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

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2026/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まさか文学と無縁の私がこの本を手に取ろうとは、二十代の私であれば夢にも思わないだろう。 中古で3冊セットで、800円で買いました。 ロシア文学はもちろん初めてで、時代も150年以上前の話。1部と2部でそういった背景も含めて、雰囲気を感じ取ることができました。

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2025/12/01

絵画においてそうであるのと同じように、epoch makingな作品の評価を後世の人間が真に理解することは難しい。我々は既にepochの全体を享受できる状態にあるためである。 その点で、評価ほどの迫力を感じることはできなかった。 思想書としても、こんなに薄く伸ばして読む必要は全...

絵画においてそうであるのと同じように、epoch makingな作品の評価を後世の人間が真に理解することは難しい。我々は既にepochの全体を享受できる状態にあるためである。 その点で、評価ほどの迫力を感じることはできなかった。 思想書としても、こんなに薄く伸ばして読む必要は全くないだろう。

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2025/11/13

青年ラスコーリニコフは問題児だ。でも彼が自分の行動を正当化するからじゃない。彼は私達読者に、社会に対して自分勝手な問題を起こしてもいいんだよ、と囁いているからだ。自信はないのにプライドにまみれた青春は耐えられない。 英語で読了 ★★★★★ Raskolnikov is a p...

青年ラスコーリニコフは問題児だ。でも彼が自分の行動を正当化するからじゃない。彼は私達読者に、社会に対して自分勝手な問題を起こしてもいいんだよ、と囁いているからだ。自信はないのにプライドにまみれた青春は耐えられない。 英語で読了 ★★★★★ Raskolnikov is a problem, not because he causes problems, because he whispers to us to be free to be selfish and problematic to the society. Youth is not beautiful, it’s painful, but growing up with a lot of pride is intolerable. Masterpiece, as always.

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2025/10/20

はじめてのロシア文学ということで、少々難しく感じる部分もあった。そもそも海外文学に慣れていないのもある。 殺人を犯すまでが長々しく、これから何が起こるのか、何が起こっているのかわからない状態が長い。それでも、殺人を犯してからはスルスルと読めた。 続きが楽しみ

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2025/09/12

カラマーゾフの兄弟からの流れでよんだ カラマーゾフの兄弟のおかげでロシアのテンションには慣れていたのでカラマーゾフよりはすんなり読めた が、 特段面白いとは感じなかった覚えがある でも面白いとゆう投稿がたくさんあるからまた読んでみようかな

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2025/08/05

エピローグ付きの六部からなる長編小説 第一巻(収められているのは第一部、第二部) 1865年夏当時のロシア首都サンクトペテルブルクが舞台 元大学生の青年が金貸しの老女を殺害する話 貧困と精神的な行きづまり 心気症に似た鬱的な状態で 金貸しの老女を憎むようになる 「ある考え」...

エピローグ付きの六部からなる長編小説 第一巻(収められているのは第一部、第二部) 1865年夏当時のロシア首都サンクトペテルブルクが舞台 元大学生の青年が金貸しの老女を殺害する話 貧困と精神的な行きづまり 心気症に似た鬱的な状態で 金貸しの老女を憎むようになる 「ある考え」(殺害)を実行に移すかどうか逡巡し、重なり合う様々な偶然により犯行へと導かれる様子が主人公(ラスコーリニコフ)の心の声、セリフなどで語られる 殺害は老女だけでなく、その妹も計2人 孤独かと思いきや心配してくれる友人ラズミーヒンや、世話をしてくれるナスターシヤがそばにいて意外。 巻末に訳者亀山郁夫の読書ガイドがあり、作品誕生の経緯や当時のサンクトペテルブルクの環境、また地図で主人公ラスコの家や盗品の隠し場所まで記されていて興味深かった。 なんだかひと昔前より、だいぶ読みやすいよう解説されているのは新訳ならではないかと思う。 登場人物を記した栞が付いている(カタカナ登場人物多し) 脱落せずに読みきることができてよかった。第二巻も読む。

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2025/06/06

(全巻読み終えた感想をまとめて記載) 罪を犯したラスコーリニコフ、その母と娘、罪を暴こうと追い詰める捜査官。登場人物それぞれの信念や価値観、生き方、信条が深く描かれています。さらに、当時のロシア社会の風潮や思想、宗教なども表現されていて、登場人物たちの内面がより鮮明に浮かび上が...

(全巻読み終えた感想をまとめて記載) 罪を犯したラスコーリニコフ、その母と娘、罪を暴こうと追い詰める捜査官。登場人物それぞれの信念や価値観、生き方、信条が深く描かれています。さらに、当時のロシア社会の風潮や思想、宗教なども表現されていて、登場人物たちの内面がより鮮明に浮かび上がるように書かれています。 特に、ラスコーリニコフが罪を犯し、追い詰められ、徐々に変貌していく様は、鬼気迫る迫力があります。こちらが引き込まれていきそうになる生々しい描写はとにかく圧巻です。 対話シーンでは、それぞれの思想や信条がぶつかり合っていて激しいです。長尺のセリフが多く、宗教や時代背景も絡んでとにかく難解ですが、だからこそ一語一語に込められた言葉の意味や、行動の真意などを読み解く醍醐味があるとも言えます。どんでん返しや小気味よい展開を求めるのではなく、その点をじっくりと味わえるかどうかで、評価が大きく分かれるかもしれません。 総じて文句なしの名作です。定期的に読み返したいと思える素晴らしい小説でした。

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2025/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

長大な物語を饒舌な会話の力で一気に押し切るという本作の技法は、現代のエンターテインメントにとっても参考になるだろう。読者にとっては、程よい長距離走のような読書体験であり、読後には大きな達成感が得られる。 ただし、「殺人」というテーマの是非については掘り下げがやや不十分かもしれない。ソーニャへの悔悟に関しても、まだその入口に立ったに過ぎない。

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2025/03/26

精神的に常に囚われている自分がラスコーリニコフに重なった。 久々に読む小説。歩きながらでも読んでしまいそうな勢いで熱中して読んている。 自分がドストエフスキーを読むとは考えたことも無かった。登場人物のロシア名すら覚えられないと感じていた。 しかし、この小説は凄い。引きずり込まれる...

精神的に常に囚われている自分がラスコーリニコフに重なった。 久々に読む小説。歩きながらでも読んでしまいそうな勢いで熱中して読んている。 自分がドストエフスキーを読むとは考えたことも無かった。登場人物のロシア名すら覚えられないと感じていた。 しかし、この小説は凄い。引きずり込まれる。今後何度も読み返す予感がする。 今まで読まず嫌いだったのが悔やまれる。

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2025/02/17

ずっと読みたかった本。描写が細かくゆっくり読めば状況をイメージしやすい。平易で無理のない表現のため読みやすい。しかし人名が多くなかなか大変。メモしながら読むしかない。これからどんな展開になるのか、なぜラスコーリニコフは殺人を犯したのか、すごく気になる。3〜6章も楽しみだ 読書ガイ...

ずっと読みたかった本。描写が細かくゆっくり読めば状況をイメージしやすい。平易で無理のない表現のため読みやすい。しかし人名が多くなかなか大変。メモしながら読むしかない。これからどんな展開になるのか、なぜラスコーリニコフは殺人を犯したのか、すごく気になる。3〜6章も楽しみだ 読書ガイドの細かさが光文社古典新訳文庫で買って良かったなと思った。

Posted byブクログ