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救済の日
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 青林工藝舎 |
| 発売年月日 | 2008/10/01 |
| JAN | 9784883792719 |
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救済の日
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
面白かった。本当に好きだ。西岡兄妹にしては直接的なメタファーが多いなと思いながら読んだが最後の結末は何度か咀嚼する必要がありそう。「今という過去」という言葉が印象的だ。確かに、「今」は過去の蓄積などではなく「過去」そのものだ。それを否定しすべてひっくり返すことは、ある種の救済なの...
面白かった。本当に好きだ。西岡兄妹にしては直接的なメタファーが多いなと思いながら読んだが最後の結末は何度か咀嚼する必要がありそう。「今という過去」という言葉が印象的だ。確かに、「今」は過去の蓄積などではなく「過去」そのものだ。それを否定しすべてひっくり返すことは、ある種の救済なのかも知れない
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地獄よりずっと読みやすいね。 他も読んでみないと、作品によってどうテイストが変わるのかわからないけど。
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目覚めたら最終戦争が起きていた…という始まりから、主人公の逃避が始まる。主人公はどんなことがあっても自分からは行動しない。とりあえず歩いてはみるものの、常に逃避し続ける。やがて、「救済の日」がやってくるが、その救済からさえも逃避する。とにかく逃げ続けることだけが、この主人公のアイ...
目覚めたら最終戦争が起きていた…という始まりから、主人公の逃避が始まる。主人公はどんなことがあっても自分からは行動しない。とりあえず歩いてはみるものの、常に逃避し続ける。やがて、「救済の日」がやってくるが、その救済からさえも逃避する。とにかく逃げ続けることだけが、この主人公のアイデンティティ。 それ自体ではそこそこ面白い。しかし、あとがきには「戦争を描きたかった」とある。明確な護憲、反小泉・竹中的な立場から。そういう意図からすると、果たしてこれで成功だったのか、かなり疑問。護憲、反小泉・竹中はいいとして、逃避し続けることで実現されるのは、緩慢な衰退以外にはありえない。だけど、それを正とできるだけの説得力は示されない。 そういうある種の無邪気さ、というより浅さは本来ならけっこう致命的だと思うが、そのあたりは話の筋や、絵柄でかろうじて救われている。救われているからこそ、安易さがそのままになってしまうのだろう。
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