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堕落論・日本文化私観 他二十二篇 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2008/09/19 |
| JAN | 9784003118214 |
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堕落論・日本文化私観 他二十二篇
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商品レビュー
3.8
32件のお客様レビュー
新聞の書評で「堕落論」を知り興味を持った。何を思ったかその他の話題も載せた四百頁にのぼる本書を借りてきて読み切った。 随筆、というかエッセイ集。文学を語るときは特に哲学的で面倒くさく、やや読みづらい。中には非常に読みやすいものもあった。書評では確か「学問のすゝめのよう」とあった...
新聞の書評で「堕落論」を知り興味を持った。何を思ったかその他の話題も載せた四百頁にのぼる本書を借りてきて読み切った。 随筆、というかエッセイ集。文学を語るときは特に哲学的で面倒くさく、やや読みづらい。中には非常に読みやすいものもあった。書評では確か「学問のすゝめのよう」とあったように思う。確かにそんなテイストだった。歯に衣着せぬ所は共通だが、啓蒙書というよりは実名批判も交えて「思うところをハッキリさせる」私観の表明書だった。 戦後間もない頃に書かれており、反発も共感も大いにあったのではと思える。
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高校時代、学校の図書館で本を借りて読むって習慣を毎日の日々に取り込もうと決意し殊勝にも奮闘した時期がありました。選んだ本が難しすぎたのか、クラブ活動の疲労で本を開けばすぐ眠たくなる現象に陥ったのか、あるいは成績急降下で焦ったのか…結局目指したことは身に付かず学校図書館からは遠ざか...
高校時代、学校の図書館で本を借りて読むって習慣を毎日の日々に取り込もうと決意し殊勝にも奮闘した時期がありました。選んだ本が難しすぎたのか、クラブ活動の疲労で本を開けばすぐ眠たくなる現象に陥ったのか、あるいは成績急降下で焦ったのか…結局目指したことは身に付かず学校図書館からは遠ざかってしまいました。しかし、その時期に借りたなんかの全集の中の坂口安吾「日本文化私観」「堕落論」は16歳の自分にはぶっ刺さりました。言ってることの反逆性と文体のキレの良さに魅了されたのかも知れません。実は今年の初め、ある大学教授から、彼の研究のベースには坂口安吾の「堕落論」があると聞き、何十年ぶりかに改めて新しく岩波文庫を買い求め「日本文化私観」「堕落論」だけ拾い読みしていました。相変わらず初めての時と同じようにアドレナリン出てくるような体験しました。そのそしたらなんと神奈川県近代文学館で坂口安吾展が始まったではありませんか?駆けつけました。その勢いで文庫の収録されている残りのエッセイも読了。展覧会のタイトルにもなっている「あちらこちら命がけ」、が言葉でも伝わって来ました。強くてやさしくて誠実で不器用で真剣な文章に高校時代と同じ感情に揺さぶられるのは、自分が成長していないのか、坂口安吾が時代を超える普遍性を持っているからなのか…シンプルなのに複雑なな作家の全容、もうちょっと浸りたいです。
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日本文化私観と堕落論のみ読了。 日本文化私観は高校の授業以来だが、全編がここまで随想的だとは思わなかった。何でもない景色とか雑踏とかの中に道を見つけて論を展開する形式が好きなのかもしれない。だから特に好きなのは3編。堕落論は「それはつまり堕落なのか」と思う部分もある。人間の本質に...
日本文化私観と堕落論のみ読了。 日本文化私観は高校の授業以来だが、全編がここまで随想的だとは思わなかった。何でもない景色とか雑踏とかの中に道を見つけて論を展開する形式が好きなのかもしれない。だから特に好きなのは3編。堕落論は「それはつまり堕落なのか」と思う部分もある。人間の本質に堕落を見出し論を展開する形は当時斬新なものだったのだろうか。
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