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少しだけ欠けた月 季節風 秋
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少しだけ欠けた月 季節風 秋

重松清【著】

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少しだけ欠けた月 季節風 秋

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2008/09/15
JAN 9784163273907

少しだけ欠けた月

¥220

商品レビュー

3.5

36件のお客様レビュー

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2025/04/08

短編集、テーマは秋。 『鬼婆と三人の盗賊』小学校近くにある昔ながらの文房具店にいる口うるさい婆さんと、その文房具店で万引きしようとした小学生三人の男の子たちとのふれあいの話し。 『サンマの煙』転校を繰り返し、もう友達なんかいらないといった少女と、転校先の田舎の町にいた女の子との夏...

短編集、テーマは秋。 『鬼婆と三人の盗賊』小学校近くにある昔ながらの文房具店にいる口うるさい婆さんと、その文房具店で万引きしようとした小学生三人の男の子たちとのふれあいの話し。 『サンマの煙』転校を繰り返し、もう友達なんかいらないといった少女と、転校先の田舎の町にいた女の子との夏の日の出来事。自分も転校していたので、よくわかる。 『風速四十米』台風が近づいてきて、心細くなった年老いた両親と息子との話。今やこの話に時代が追いついてきた。切なくなる。

Posted by ブクログ

2021/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

重松清作品 17作品目。 短篇集「季節風」シリーズの秋。秋を感じる12篇。 秋は、白秋。収穫の秋、味覚の秋、残暑から台風、そして冬への準備の季節。人生でいれば、定年退職から老後に該当するか。充実していればよいが、不安があれば切ないのも、秋。 『風速四十米』、『キンモクセイ』:老いた親を見舞う物語と、妹家族と同居するために引っ越す物語。決して明るいものではなく、辛く切ない。そして、圧倒的に敗北感しかない。一行ごとに気持ちが溢れてきて、切なすぎて、読み進めませんでした。きっと、田舎を飛び出してきた者は、後悔と無力感に圧し潰される。「ありがとう」と「ごめんな」という言葉と共に。 「勉強ができる子は、故郷の田舎町を出ていってしまう。優秀であればあるほど、進路は故郷から遠ざかってしまう」が、痛い。 『水飲み鳥、羽ばたく』:部下のミスに謝る上司の姿。只管、コップの水を飲み続ける(謝り続ける)水飲み鳥。いつか、大空に羽ばたく日が来ることを一緒に祈っていた。

Posted by ブクログ

2019/10/22

しとしとと、降り続く秋雨のように、涙がこぼれ続ける。 静かな時の移ろいを感じさせてくれる作品。 秋の夜長にぴったりな、体の中から温めてくれるような物語たち。

Posted by ブクログ