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“文学少女"と神に臨む作家(エンターブレイン版)(下) ファミ通文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | エンターブレイン |
| 発売年月日 | 2008/08/30 |
| JAN | 9784757743717 |

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“文学少女"と神に臨む作家(エンターブレイン版)(下)
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商品レビュー
4.3
87件のお客様レビュー
それぞれの結末が胸に刺さる。どこか変だ、ただ、どう説明したらいいのか、と思っていたところが糸を解かれるように明かされていく様を息を呑んで読み進めた。「そんな馬鹿な」と「なるほど」という相反する意味の言葉が頭の中を駆け巡った。 だからこのタイトル、だから遠子なのか、という 答えが重...
それぞれの結末が胸に刺さる。どこか変だ、ただ、どう説明したらいいのか、と思っていたところが糸を解かれるように明かされていく様を息を呑んで読み進めた。「そんな馬鹿な」と「なるほど」という相反する意味の言葉が頭の中を駆け巡った。 だからこのタイトル、だから遠子なのか、という 答えが重たい。これぞ完結編という力の入りようである。これ以外、いやこれ以上はないのだろうという出来栄えだ。上巻で加速した物語は下巻でさらに加速するのだから溜まったものではない。あちこちで道を踏み外しかける登場人物たちが結末に辿り着くまで、冗談抜きで気が気ではなかった。
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三題噺形式で進むある書籍を読んで、中学生時代に夢中で読んだ文学少女シリーズを、ふと思い出して、自分の本棚に加えたくなりました。 遠子先輩と心葉の関係は今思い返しても、ほっこりするような、甘酸っぱいようなさまざまな感情を味わわせてくれたと思います。登場人物全てが愛おしい作品でした。...
三題噺形式で進むある書籍を読んで、中学生時代に夢中で読んだ文学少女シリーズを、ふと思い出して、自分の本棚に加えたくなりました。 遠子先輩と心葉の関係は今思い返しても、ほっこりするような、甘酸っぱいようなさまざまな感情を味わわせてくれたと思います。登場人物全てが愛おしい作品でした。 太宰治の人間失格、エミリー・ブロンテの嵐が丘、アンドレ・ジッドの狭き門など、有名文学作品を絡ませていく、ストーリー進行からは、野村美月さんの文学への愛が感じられて、素敵だったなと。 竹岡美穂さんのイラストは、透明感が研ぎ澄まされていて、さらに世界観を美しく表現してくれており、最高の作品。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この"文学少女"シリーズに登場してきた全ての登場人物が井上心葉を、作家井上ミウを成長させる糧だったんだなと思うと遠子先輩が「作家の書く糧になりたかった」という言葉の意味がもっと身近に感じられて良かったです。 全ての登場人物がどこか人間くさくて、綺麗なところばかりではないけれど決して醜いわけではなくて。成長や変化、兆しを感じられる素敵な最終巻だったと思います。 辛い時はいつだって本を捲れば、自分の味方がついていてくれる。遠子先輩の姿を見るといつもそう思ってしまうのです。
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