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脱出記 シベリアからインドまで歩いた男たち ヴィレッジブックス
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ヴィレッジブックス |
| 発売年月日 | 2007/11/20 |
| JAN | 9784863329249 |
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脱出記
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商品レビュー
4.2
33件のお客様レビュー
椎名誠氏が何かの著作で触れていて気になっていたところに、読む機会を得た。 個人的には椎名氏も超人と思っているが、ゼロ装備ゼロ資料かつ徒歩の彼らは一体何なのか。火事場の馬鹿力と執念で1年間…? 多少脚色されていようが、生還して、かつ勇気をもって語られなければ、知られることのない記憶...
椎名誠氏が何かの著作で触れていて気になっていたところに、読む機会を得た。 個人的には椎名氏も超人と思っているが、ゼロ装備ゼロ資料かつ徒歩の彼らは一体何なのか。火事場の馬鹿力と執念で1年間…? 多少脚色されていようが、生還して、かつ勇気をもって語られなければ、知られることのない記憶と物語。後世の人間としては、冒険譚としてでも、読み続けられてほしいと思う。
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面白かった 最初映画を観ていいなと思って積読してた。 過酷すぎる。 最後の「自由は酸素のように必要」という言葉がささった。運悪く命を亡くした方もいて悲しかった、みんな生きて安心を得て欲しかったなあ。また映画を見返そう。
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ポーランド兵としてソ連の捕虜となり、熾烈な拷問→シベリア輸送→強制収容所、に辿り着くまでで、既にその凄まじさに圧倒される。脱出以降は、これがフィクションなら冒険記として没頭するところだが、ノンフィクションなのが恐ろしいところ。飲まず食わずで歩き続ける過酷さや、出会ったチベット人た...
ポーランド兵としてソ連の捕虜となり、熾烈な拷問→シベリア輸送→強制収容所、に辿り着くまでで、既にその凄まじさに圧倒される。脱出以降は、これがフィクションなら冒険記として没頭するところだが、ノンフィクションなのが恐ろしいところ。飲まず食わずで歩き続ける過酷さや、出会ったチベット人たちの懐の深さ、信じ合える仲間、初志貫徹の強い意志、、、いろんなことを感じながら、没頭して読んだ。そして8人それぞれが、自分にできることを真摯にやり続けた日々の姿に、感銘を受けた。冬のシベリア、ゴビ砂漠、ヒマラヤ越え、、、人間の生きる力の凄まじさ。
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