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地球の長い午後 ハヤカワ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 1977/01/01 |
| JAN | 9784150102241 |

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地球の長い午後
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商品レビュー
3.4
93件のお客様レビュー
地球は巨大植物が支配…
地球は巨大植物が支配する世界になってしまった。得たいの知れない凶暴な植物、いきいきと世界観を描写している。知識欲が旺盛なキノコに寄生された主人公が段々無知蒙昧から脱却するにしたがって、横暴になっていくような気がした。
文庫OFF
名作強化シリーズ。いきなりクラットが死んじゃって、個人的に弱い部分を突かれてますが。地球の自転が止まるほどの遠い未来の話だっていうのも大風呂敷だけど、ほとんどミトコンドリアの代わりに葉緑体を持った動物といっていいほど進化した植物たちのイメージが強烈。「ナウシカ」に出てくる<腐海...
名作強化シリーズ。いきなりクラットが死んじゃって、個人的に弱い部分を突かれてますが。地球の自転が止まるほどの遠い未来の話だっていうのも大風呂敷だけど、ほとんどミトコンドリアの代わりに葉緑体を持った動物といっていいほど進化した植物たちのイメージが強烈。「ナウシカ」に出てくる<腐海>や「メタモルフォセス群島」、「ポルノ惑星のサルモネラ人間」、「宝石泥棒」なんかにも影響を与えてるんだろうな。<アシタカ>って「もののけ姫」にそういう名前の奴がいたけど、関係あるのかな。若い間は緑色の体で年をとると羽毛がはえて羽ができる人間って、実は蝶とか蛾とかが進化した姿なんてオチはないだろうなと思って読んでたんだけど…。 アミガサタケっていうキノコが寄生して人間の脳になったとか、人間が無意識領域に祖先からの記憶を全部持ってるとか、しっぽみたいなケーブルをつながれて人間が植物の奴隷にされるとか、かなりトンデモ系かもしれん。月と地球の間に糸を張るツナワタリや、植物(?)と岩石でできた転送装置、海を渡って日が射す山の斜面まで歩いていくアシタカなんかまでいくと、ちょっとやりすぎじゃないかとも思うけどね。歌を歌って生物の引き寄せ飲み込んでしまう<黒い口>になると、口の中からキチン質の指みたいなのがのびているっていうから、どちらかというと地獄とかある種幻想的な雰囲気を感じちゃったし。 話としては、ほとんど植物だけになった世界で、小さなグループ単位で生活している人間のグループから歳を取った大人たちがツナワタリに連れられて月へ行ってしまう前半と、残された子供たちのグループの中でリーダーであるトイと異端児グレンの対立とグループからの離反を描く第1部。アミガサに寄生されたグレンが知らない間に操られてアミガサの繁殖する人間のグループを探して旅をしてたどり着いた島での生活と<アシタカ>に乗った脱出が描かれる第2部。<アシタカ>に乗せられて辿り着いた<黄昏地帯>の山の斜面での生活とそこからの脱出が描かれる第3部。 ポイリーの死ぬシーンみたいに、結構残酷なシーンが多いのは欧米のSFにしては珍しい。この作品が出版されたときにはそんな規制なんてなかっただけかもしれないけど。 こういう作品だから、「宝石泥棒」みたいに世界観に隠された秘密があるんじゃないかって期待してたんだけど、結局は異世界というか未来の描写だけに終わってて期待はずれ。ラストの楽観的ではないハッピーエンドが、変に現実世界の何かを暗示しているような設定にしてSFを貶めるようなことはしない、っていう気概でこうなってるんだとしたらもうゴメンナサイだけど、それにしたってせっかく月に人間が住んでいる世界があるって設定なんだから、もうちょっと話を膨らませてくれりゃいいのに。とにかく最近読んだ名作といわれているSFには、肩透かしをくらうばっかりなのが残念。俺はもうSFでは感動できないのかな。
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話が壮大すぎてよくわからなくて挫折しかけたけどなんとか読み切った。 途中で別れた同年代グループはどうなったのか、伏線が回収されないようなモヤモヤした読了感。
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