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空の絵本 ことばのおくりもの
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空の絵本 ことばのおくりもの

あまんきみこ【著】, 松成真理子【絵】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 童心社
発売年月日 2008/03/19
JAN 9784494021376

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商品レビュー

3.8

14件のお客様レビュー

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2022/04/26

この著者の作品を初めて読んだ。 著者の子供の頃の母親との会話、学校の友達、先生、ふるさとの風景などが 松成真理子さんの温かい色のイラストと共に描かれている。 「花を摘む」では、花を摘むのに夢中になり学校に遅刻。なかなか教室に入れずうつむいているところを教室にはいるように言われたと...

この著者の作品を初めて読んだ。 著者の子供の頃の母親との会話、学校の友達、先生、ふるさとの風景などが 松成真理子さんの温かい色のイラストと共に描かれている。 「花を摘む」では、花を摘むのに夢中になり学校に遅刻。なかなか教室に入れずうつむいているところを教室にはいるように言われたとたんに緊張が解かれたのか大声で泣いてしまう。 誰でも子供の頃に抱いたことがある、勇気が出せず緊張するシーンが伝わってくる。 先生から「いっぱい摘んだね」と一言。友達は花瓶を差し出す。 そこにあったのは優しい先生や友達。 「幼い子供のときに出会った情景、風景、言葉は心の芯に深くしまわれ時を経てその人を励ましたり癒したりする。生きているということはなんと不思議で有難いことでしょう」と著者の語りが、すっと入ってくる。 著者の思い出は人への感謝と生きることの喜びであり、またそれは、生きることへの力強さになっているのがわかる。 優しいお母さん、先生や友達、自然豊かな情景が、戦時中の厳しい時代であることを忘れてしまう。 人や自然、言葉を大切にしている著者の優しい語り口に穏やかで温かい時間に包まれる1冊。 多くの人におススメです!

Posted by ブクログ

2022/04/21

童話や絵本を多数描かれている児童作家、「あまんきみこ」さん、初の随筆集。 その内容は、花を摘んでいる女の子たちに出会う話や、自転車で送り迎えをしていたお母さんが、子どもとたくさん話をするために、歩いて送り迎えすることに変えた話など、やさしい視点のものが多く、松成真理子さんの表紙...

童話や絵本を多数描かれている児童作家、「あまんきみこ」さん、初の随筆集。 その内容は、花を摘んでいる女の子たちに出会う話や、自転車で送り迎えをしていたお母さんが、子どもとたくさん話をするために、歩いて送り迎えすることに変えた話など、やさしい視点のものが多く、松成真理子さんの表紙の絵のような、淡く穏やかで爽やかな心地良い風を感じられました。 また、特に印象的だったのは、43歳のときに癌で亡くなったお母さんと、あまんさんの子どもの頃のエピソードで、あまんさんが台所でした、「あじみの手伝い」の温かい思い出や、桜の木の下で泣きじゃくっていた、あまんさんに、満開の花びらが舞い散る様を見たお母さんが、「ほらね。桜の花びら笑いよ。きみこちゃんも花びら笑い」と慰める思い出など、子どもの頃の情景が大人になった現在でも、心に残って大きな励みや喜びとなり、そうした母と子の温かい思い出の大切さを知る方だからこそ、それが、あまんさんの素敵な作品に反映されるのだろうなと思い、あまんさんの作品をより深く知るためにも、読んで良かった作品でした。 また、タイトルにもなっている、「空の絵本」ですが、これがまた目から鱗の素敵な考え方で、私の家の窓もそうした見方で眺めれば、きっと、自分だけの絵本になるかもしれないと、心躍るものを感じました。

Posted by ブクログ

2019/08/18

やさしい色合いの装丁にひかれて、あまんさんの随筆集とは知らずに読みました。絵本を読んでいるみたいな随筆集。やさしい発想や想像力は、幼いときの家族から、特に母親から受けた愛情が大きいんだろうなと感じました。戦中、戦後、殺伐とした時代だっただろけど、やさしい思い出に包まれているんだな...

やさしい色合いの装丁にひかれて、あまんさんの随筆集とは知らずに読みました。絵本を読んでいるみたいな随筆集。やさしい発想や想像力は、幼いときの家族から、特に母親から受けた愛情が大きいんだろうなと感じました。戦中、戦後、殺伐とした時代だっただろけど、やさしい思い出に包まれているんだなと思いました。

Posted by ブクログ

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