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華氏451度 ハヤカワ文庫NV
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 1975/11/30 |
| JAN | 9784150401061 |
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華氏451度
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商品レビュー
3.8
42件のお客様レビュー
本が禁じられた世界で…
本が禁じられた世界で、本を焼くのが仕事(ファイアマン)の主人公が、ある日家路で少女と出会い、少しずつ変化していく。思考停止した社会の恐ろしさや味気なさがよく描かれています。
文庫OFF
有名な作品ですし、そ…
有名な作品ですし、それなりに考えさせる話ではあります。しかし、本が禁止された社会という発想には無理があります。現在では抑圧はもっと隠蔽されて行なわれており、本書のようなあからさまな管理社会という発想は時代遅れの感があります。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『結晶世界』『ペスト』『女には向かない職業』に続く、本棚でほったらかしにしていた本を読むシリーズ。これは1984年の12刷で、現行の新訳版とはちがってハヤカワ文庫NVの1冊。 名作と言われる昔の小説(とくにSF)を読むと、なんかちょっと思ってたのと違うところがあって拍子抜けすることがよくあって、これも例外ではない。たとえば、冒頭に出てきて主人公モンターグに気づきをあたえるクラリスという美少女(とは書いてないけど、これは絶対美少女の名前である)は、後半でもう1回出てくると思ってたのに結局出てこなくてもったいないなーとか、妻とその友人がテレビにうつつを抜かしているのに腹を立てたモンターグがわざわざ隠し持っていた本を見せびらかして読み上げたりして、こいつ何考えてんだと思ってしまったりとか。とくに後者は人物の感情や行動の流れがとても不自然で、端的に小説がヘタという感じ。 また、追われる身になったモンターグが、本を暗記して後世に残そうとしている人々に会うことになる場面。 (引用ここから)ジョナサン・スウィフト、あの悪意に満ちた政治的著作、《がリヴァー旅行記》の著者にも会ってやってほしい。それからこちらの男は、《チャールズ・ダーウィン》で、こちらのほうが《ショーペンハウエル》だ。そして、こちらは《アインシュタイン》、もうひとつこちらの、つまり、わしのすぐわきにおるのが、《アルベルト・シュヴァイツァ氏》いたっておだやかな哲学者だ。(引用ここまで) ここは、一人一人の名前は本の題名の方がいいんじゃないかなあ? ……《ガリヴァー旅行記》にも会ってやってほしい。それからこちらは《種の起源》で、この男が《意志と表象としての世界》だ。そして彼は《一般相対性理論》、その隣、つまり私のすぐわきにいるのが《水と原始林の間に》。いたっておだやかな哲学者だ。 こんなふうに。 また細かいことですけど、このちょっと前に「わしがそのプラトンの《共和国》だ」という箇所があるのだけど、ここは《国家》とすべきじゃないだろうか? たいていの邦訳や解説書では「国家」で通ってるんだから。 《海の貝》やフェイバー氏が通信用に自作した装置がカナル型イヤホンだったりとか、『ブラック・ミラー』に出てきたような戦闘用ロボット犬、空中ドローンによる追跡みたいに、今でもまったく古びないガジェット類が描かれているのはすごいと思いました。
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