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江分利満氏の優雅な生活 新潮文庫
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江分利満氏の優雅な生活 新潮文庫

山口瞳(著者)

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江分利満氏の優雅な生活 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1968/02/20
JAN 9784101111018

江分利満氏の優雅な生活

¥220

商品レビュー

4.2

14件のお客様レビュー

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2010/05/28

大の山口ファンである…

大の山口ファンである弟のお勧めで初めてこの本を読んでから、私もファンになりました。作者の友達の話と思って読み終え、every man である事を知ったのはずっと後になってからでした。そこでまたまた納得。

文庫OFF

2021/11/01

サラリーマンの物語と言えば「島耕作」が浮かぶ。 「動的」で「憧憬的」なストーリーの前者に比べると、 山口瞳のこの作品をコミカライズすれば著しく「静的」な物語になってしまうだろうか。 飄々とした一庶民の生き様が時代を問わず共感を抱かせる一方で 出生における不都合からの生じたある種...

サラリーマンの物語と言えば「島耕作」が浮かぶ。 「動的」で「憧憬的」なストーリーの前者に比べると、 山口瞳のこの作品をコミカライズすれば著しく「静的」な物語になってしまうだろうか。 飄々とした一庶民の生き様が時代を問わず共感を抱かせる一方で 出生における不都合からの生じたある種の諦念、戦争前後の驚天動地の中で育まれた思惟といったより著者本人のカラーが出る部分にも読ませるものがあった。

Posted by ブクログ

2014/11/26

山口瞳作品初挑戦でしたが、ぐっとはまってしまいました。文体が好きなのかも。 主人公が大正14年生まれ、現在の年齢で言うと89歳、自分の祖父母ぐらいの世代になります。その戦前世代が働き盛りな時代の生活を垣間見ているような気分で、今と変わらない喜怒哀楽に共感を感じたり、逆にギャップを...

山口瞳作品初挑戦でしたが、ぐっとはまってしまいました。文体が好きなのかも。 主人公が大正14年生まれ、現在の年齢で言うと89歳、自分の祖父母ぐらいの世代になります。その戦前世代が働き盛りな時代の生活を垣間見ているような気分で、今と変わらない喜怒哀楽に共感を感じたり、逆にギャップを感じたり。 冒頭、江分利満氏の生活は少し抽象的で、ショートショート短編のような毎日から始まります。社宅で暮らす江戸っ子的な、それでいて都会的な一家は、物語が進むと様々な困難にぶち当たるわけです。その度に涙を流し、誰かの助けを受けて生き抜く江分利一家は、その肉付けの末、気付けば冒頭の抽象的な一般家庭などではなくなっているように感じられます。 でもこれってもしかしたら、どこの家庭も同じなのかもしれないなぁと思います。困難にぶつかる度に強くなる家族の愛は、皆が持っているもので、つまりだからエブリマンなんだと気づくのであります。

Posted by ブクログ