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植物の神秘生活
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 工作舎 |
| 発売年月日 | 1987/05/01 |
| JAN | 9784875021339 |
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植物の神秘生活
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商品レビュー
3.9
12件のお客様レビュー
仙台から単身赴任で東京へきて早三年。 最近は、自然が恋しくなることが多くなりました。 人はなぜ自然を求めるのでしょうか。 * 本書は『ユビキタス』を読んでたどり着いた本ですが、植物を嘘発見器にかけ、植物には感情があることを証明します。本当に? たしかに、植物にはクラシックを聴か...
仙台から単身赴任で東京へきて早三年。 最近は、自然が恋しくなることが多くなりました。 人はなぜ自然を求めるのでしょうか。 * 本書は『ユビキタス』を読んでたどり着いた本ですが、植物を嘘発見器にかけ、植物には感情があることを証明します。本当に? たしかに、植物にはクラシックを聴かせるとよいとか、植物同士は根でコミュニケーションをとっているらしいという話は聞いたことがあります。 しかし、観葉植物が主人の機嫌をうかがったり、庭の植物に水をあげなかったら嫌われたりすることを想像すると…ちょっと不気味です。 不気味どころか、今後、キャベツの千切りはしづらいし(猟奇事件になってしまう)、生け花などは大変な所業になってしまいます。 * 本書の真偽はさておき、なぜ人は自然とふれあいたくなるのか?気になります。 仮説ですが、自然が人間に呼びかけているから?かもしれません。 だとすれば自然はなぜ人間に呼びかけるのでしょうか? 植物からすれば、人間は赤子同然だからでしょうか。植物は人間が生まれるはるか昔から地球上に存在しています。 人間をよちよち歩きの赤ん坊と思って愛情を注いでくれているのでしょうか。 * そんな妄想にも浸れる本でした。
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庭の片隅で静かに佇む一本の花が、あなたの心の動きを感じ取っているとしたら。あなたが手を伸ばして葉を摘もうと考えただけで、その植物が恐怖に震えているとしたら。そんな驚くべき可能性を真剣に探求したのが、この『植物の神秘生活』である。 1973年に出版されたこの本は、私たちが当然のよ...
庭の片隅で静かに佇む一本の花が、あなたの心の動きを感じ取っているとしたら。あなたが手を伸ばして葉を摘もうと考えただけで、その植物が恐怖に震えているとしたら。そんな驚くべき可能性を真剣に探求したのが、この『植物の神秘生活』である。 1973年に出版されたこの本は、私たちが当然のように信じてきた「植物は感覚を持たない受動的な存在」という常識を根底から揺さぶる。元CIA職員クリーヴ・バクスターが植物にポリグラフを接続して発見した驚愕の事実から物語は始まる。植物を傷つけようと「思っただけ」で、機械の針が激しく振れたのだ。まるで植物が人間の意図を読み取ったかのように。 著者らは世界各地を巡り、植物の隠された能力を探る研究者たちに会う。クラシック音楽を聞かせると美しく成長し、ハードロックには萎れてしまう植物たち。飼い主の死を遠く離れた場所で感知する植物。人間の感情の起伏に敏感に反応する緑の生命たち。これらの現象は果たして偶然なのか、それとも私たちがまだ理解していない深遠な真実なのか。 この本を読んでいると、普段何気なく眺めている街路樹や、部屋の観葉植物の見え方が変わってくる。彼らは本当に私たちを見ているのかもしれない。私たちの喜びや悲しみを共有し、時には未来を予感している存在なのかもしれない。そう考えると、朝の水やりが単なる作業ではなく、無言の対話のように感じられてくる。 トムプキンスとバードの筆致は、科学的な探求心と詩的な想像力を見事に融合させている。古代の賢者たちが植物と交流していたという伝説から、最新の電子機器を使った実験まで、時空を超えた壮大な物語として展開される。読者は知的探検家となって、未知の領域へと誘われる。 もちろん、この本で紹介される現象の多くは、従来の科学では説明がつかない。だからこそ面白いのだ。確実性や証明といった窮屈な枠組みから解放されて、純粋に「もしも」の世界に身を委ねることができる。植物と人間の間に、私たちがまだ知らない神秘的な絆があるとしたら、世界はなんと豊かで美しいものになるだろう。 この本は読み手に問いかける。あなたは本当に孤独なのか、と。もしかすると、あなたを取り巻く緑の世界は、静かにあなたを見守り、時には慰め、時には警告を発している仲間たちなのかもしれない。そんな可能性に心を開いてみる勇気があるだろうか。 『植物の神秘生活』は、科学書というより現代の神話である。真偽のほどは読者の判断に委ねられているが、一度この本の魔法にかかると、植物のない世界など想像できなくなる。そして、きっとあなたも植物たちに話しかけるようになるはずだ。
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「福岡伸一先生の知恵の学校」第4回対談講義 特別講師:作家・玄侑宗久さんのお話の中で取り上げられた本。 植物の世界の進化期間を考えると面白く、すぐには解釈できないような秘密が隠されている。
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