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自由からの逃走
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 1951/12/30 |
| JAN | 9784488006518 |
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自由からの逃走
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商品レビュー
4.3
133件のお客様レビュー
自由になりたいと思うのに、自由をどこかで怖がっている気持ち、というのにずっと心当たりがあっていつか読みたいと買っておいた本。 例えば、会社の仕事ですんごく忙しくて、もう仕事を全部放り出して休みたい!と思う気持ちと、とはいえこの仕事がなくなったら、私は何かしたいことがあっただろうか...
自由になりたいと思うのに、自由をどこかで怖がっている気持ち、というのにずっと心当たりがあっていつか読みたいと買っておいた本。 例えば、会社の仕事ですんごく忙しくて、もう仕事を全部放り出して休みたい!と思う気持ちと、とはいえこの仕事がなくなったら、私は何かしたいことがあっただろうか?とふと立ち止まり怖くなるときとか。 その怖いの内訳は、さあなんでもしたらいいよとなったときに、自分の意志が実はないことに気づきたくない、みたいな怖さだ。 そんな感じで読み始めたが、私は思いもよらない角度から、何度も読み返す文章に出会った。 それは私の人生の中でもトラウマ級に「なんだったんだあの体験は」と思うようなできごとをピタリと言語化したもので、ああ、あれはそういうことだったのだと自分を手のひらに乗せてシゲシゲ眺めるような感じだった。 この文章に出会えただけでも、私はこの本を読んだ価値があった。 たくさん付箋を貼ったけど、私にとって本当に大事だったのはそこの一節だけだったかもしれない。 そのできごとも突き詰めれば、私を自由にさせないでという、自ら自由を放棄するが故のできごとだったのだ。
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「自由からの逃走 」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51877764.html
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「しかし長いあいだ現実につづいた自由を求める戦いのなかで、ある段階では抑圧に抗して戦った階級も、勝利を獲得し新しい特権を守らなければならないときがくると、自由の敵に味方した」p10
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