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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2007/11/25 |
JAN | 9784087462333 |
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商品レビュー
3.5
36件のお客様レビュー
近所を散歩する夢を見た。 彼は、実在する公園――小学校が授業で使用するくらいの広さ――があって、そこで迷子になった。 みたいな、10ページ前後の夢で見る意味の分からない内容の短編なのか総集編なのかラクガキのまとめなのか、掌編集と説明書きがあるからそうなのだと思う。個々人の視点が...
近所を散歩する夢を見た。 彼は、実在する公園――小学校が授業で使用するくらいの広さ――があって、そこで迷子になった。 みたいな、10ページ前後の夢で見る意味の分からない内容の短編なのか総集編なのかラクガキのまとめなのか、掌編集と説明書きがあるからそうなのだと思う。個々人の視点が唐突に始まり唐突に終わる。ドラマとか映画の挿話のワンシーンみたいな内容。 夢日記を書いていた自分の古いデータを引っ張ると、 今までに何十回と来ているのにそんな事が起こるだろうか、休みの日だからテキトウに歩けば知っている所に出るだろう。そんな考えでフラフラ辺りの景色を見上げる。一応春や秋には花見やピクニックで来ている。しかし季節は残暑。平日の昼間だからか誰とも擦れ違う事もなく、しばらく歩いたはずなのだがと思い、少し休憩と遊歩道の左右に広がる林の原っぱに腰掛け、スマホをポケットから取り出して、圏外。驚き、そういえばずっと似た道を歩いていた。でも道は舗装されているが案内版などを一度も見かけなかった。 熱くも寒くも無い気温だし、日差しは木が遮ってくれるし、風も吹いている。そこで疑問に思った。夏でも冬でも鳥の鳴き声や車の音さえも一切聞こえなかった。昼過ぎだろうし、夜には帰りたいなと考え始めると、太陽が夕日になるまでにはここから出ようと決め、ならばどうするかと自問する。確か野球場もあったし超大型スーパーの看板も見えて更には陸上競技場のある北側方向へ行けば今は昼過ぎとしても影の差す方向へ行けば出口だ。そうだ! そうしよう! 見覚えのある小川が目の前に表れた。向こうへ繋がる小さな2mくらいの家を建てる時やビルで見かける時に見かける鉄製の仮橋が架かっている。ずっと見慣れている形の橋だ。僕はそっちへ渡るのだった―― とか、こういった内容集。 電車の中やバスの中や仕事の休憩時間に読むにはキリが良かったけど、読んだと口にして、この話!覚えてる? と言われた時に、そうだったっけ? と忘れていると思う。
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gift 竹蔵が張っているアンテナの一つ(ちょっと失礼な言い方で失礼、でも事実)であるブログ「まっしろな気持ち」で見つけた本です。すごく短い19の短編集。物語ではなく、物語の種といった感じでしょうか?いくつかの掌編は、長編に育っていきそうな感じです。読者に物語を続けてと言っているような。 「アラビアの夜の種族」が結構重たい長編だったので、非常に意外な感じでした。読みながら、五十嵐大介氏の「はなしっぱなし」を想い出しました。どちらもとても奇想、独創にあふれていて、詩的な印象です。 竹蔵が特に気に入ったのが「鳥男の恐怖」。街の中学生が学校単位で夜中に競う伝統行事。今回は動物の仮装をして、赤いものを青く塗る側とそれを元に戻す側という競技。その競技の最中にあった人ならぬものの鳥男。お話は鳥男が飛び立つところで終わるのですが、頭の中で続きの物語が動き出してしまうような設定でした。 この中から著者によっていくつかの長編が生まれることを期待しながら、感心して読ませてもらいました。 竹蔵
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きっと自分には合わないんじゃないかと思いながら読んだのですが、想像よりすごくロマンティックな掌編でした。 これをロマンティックと呼んでよいのならば、めちゃくちゃロマンティックです。ただ感覚が自分とピタッと合うという感じではなかったな。
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