商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2007/11/25 |
JAN | 9784087462333 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
3.5
35件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
gift 竹蔵が張っているアンテナの一つ(ちょっと失礼な言い方で失礼、でも事実)であるブログ「まっしろな気持ち」で見つけた本です。すごく短い19の短編集。物語ではなく、物語の種といった感じでしょうか?いくつかの掌編は、長編に育っていきそうな感じです。読者に物語を続けてと言っているような。 「アラビアの夜の種族」が結構重たい長編だったので、非常に意外な感じでした。読みながら、五十嵐大介氏の「はなしっぱなし」を想い出しました。どちらもとても奇想、独創にあふれていて、詩的な印象です。 竹蔵が特に気に入ったのが「鳥男の恐怖」。街の中学生が学校単位で夜中に競う伝統行事。今回は動物の仮装をして、赤いものを青く塗る側とそれを元に戻す側という競技。その競技の最中にあった人ならぬものの鳥男。お話は鳥男が飛び立つところで終わるのですが、頭の中で続きの物語が動き出してしまうような設定でした。 この中から著者によっていくつかの長編が生まれることを期待しながら、感心して読ませてもらいました。 竹蔵
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きっと自分には合わないんじゃないかと思いながら読んだのですが、想像よりすごくロマンティックな掌編でした。 これをロマンティックと呼んでよいのならば、めちゃくちゃロマンティックです。ただ感覚が自分とピタッと合うという感じではなかったな。
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不思議な話のショートショート。 読みやすさ抜群で、生活の合間で読んだにもかかわらず、1日で読了。 「オトヤ君」などは常識に縛られる世界を風刺していて、よかった。
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