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暗黒館の殺人(4) 講談社文庫
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暗黒館の殺人(4) 講談社文庫

綾辻行人【著】

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暗黒館の殺人(4) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2007/11/14
JAN 9784062758819

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暗黒館の殺人(4)

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商品レビュー

4.2

237件のお客様レビュー

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2026/08/05

4つ全てにダラダラと書くのも忍びないので、最終巻に。 本作は、探偵小説という異形を粘土の如く弄り新たな畸形に拵えた作品である。世界観もパズルも、全ては著者の思うがままであり、私たち読者はまんまと騙され、魅了され、次の館へ向かうのである。びっくり館に、奇面館に、双子館に向かう皆様へ...

4つ全てにダラダラと書くのも忍びないので、最終巻に。 本作は、探偵小説という異形を粘土の如く弄り新たな畸形に拵えた作品である。世界観もパズルも、全ては著者の思うがままであり、私たち読者はまんまと騙され、魅了され、次の館へ向かうのである。びっくり館に、奇面館に、双子館に向かう皆様へ、ダリア様からの祝福があらんことを。

Posted by ブクログ

2026/08/01

​綾辻作品の真骨頂は、「推理しよう」と意識する前に、気がつけば物語によって推理させられている点にある。 どのタイミングで「まさか」という疑念を抱かせるか、読者の脳内にある思考の遷移までもがすべて計算通りに支配されているかのような感覚がある。 正しい推理に行き着こうが、間違った推理...

​綾辻作品の真骨頂は、「推理しよう」と意識する前に、気がつけば物語によって推理させられている点にある。 どのタイミングで「まさか」という疑念を抱かせるか、読者の脳内にある思考の遷移までもがすべて計算通りに支配されているかのような感覚がある。 正しい推理に行き着こうが、間違った推理に誘導されようが、最終的に味わわされるのは圧倒的な敗北感。その掌の上で躍らされる感覚こそが、何とも心地よい。

Posted by ブクログ

2026/07/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白すぎて、驚きすぎて言葉が出ない。怒涛の伏線回収。館シリーズをこれまで読みつづけたからこそできる最高の読書体験。 どこから書けばいいか、まず、時代が違っていた「河南」の叙述トリック。 正直コナンくんがコナンくんなのか、本来のイニシャルは「T.K」なのでは? 犯人の動機が「苦しんでいたから楽にしてあげた」ということは薄ら考えていたが、まさか状況が近似している、まさか主役級の彼が犯人だとは思わなかったので、完全に作者の策にハマってしまった。気付けなくて、とても悔しい。 そして玄児と孝明の入れ替わりトリック。 これには、いや、これにも驚かされた。 自分が浦登家の人間じゃないと知った時、本当の父親が柳士郎と知った時の彼の心情はどのようなものだったのだろうか。二人もこの家の被害者だよなあ。 次に、十八年前の鏡のトリック。 鏡が家にないという設定自体がおもしろいと感じていたので、これがトリックに使われていると知り、納得感があった。 私は記憶があったときから、鏡の存在は認識していたと思うので、知らずに生活するという発想が頭から抜け落ちていた。 最後に、中也=中村青司 もうねー、これは、いちばん驚きましたよ。 今まで館シリーズを読んでいたら誰だって驚きません? 読み進めていて、中也の本当の正体は誰という疑問は頭の中にずっと残ってたんですよね。 浦登家に纏わる人間なのかな?と予想していたが、それを超えてきた。私の中の中村青司は怖くて、無機質なイメージだと思っていたので、本作で登場する中也くんは人間らしいなと感じた。 暗黒館の殺人も『中村青司が引き寄せた物』だと思っていたが、その逆で、『暗黒館の殺人が諸悪の根源』だったのか。。 館シリーズファンは読むの必須と言われた意味が身に染みてわかる。 正直、一巻や二巻は長く世界観に入り込みきれず、挫折しそうになったが、最後まで読んで本当によかったと思う。これを機に他の館シリーズも読み返したいなと思った。 ダリアの儀式はまだ続いているのか、玄児たちは復活したのか、この屋敷にまつわる謎は残っている…

Posted by ブクログ

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