暗黒館の殺人(4) の商品レビュー
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あまりに面白すぎた。読みながら何度本を閉じ放心したかわからない。怒涛の回収劇にずっと頭抱えてた。綾辻先生が偏愛する理由も分かるわ、生命削り過ぎ。凄すぎる。 この長さになると中弛み(大変失礼!)を心配しがちだが、館シリーズにおいてそんな不安は必要ないのでご安心を。空腹も眠気さえも忘れて没頭し、気づいたらフィナーレなので。 十角館から順に読むことを強くお勧めする。
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なんともおぞましい物語である。ただこの物語の語り手にトリックが備わっている事は容易に想像できたが、こういう事だとは。館シリーズの集大成と思っていたが、原点であったということか。 中也の物語としてこれ以上のものは書けないであろう。最後に明かされる真実にカタルシスを覚える。 とはいえキーとなる視点、それを夢で見ていたという展開はアンフェアではある。綾辻さんらしくはあるが。 あと鹿谷さんの活躍はもう少し欲しかった。
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謎が多すぎて、焦らされて、そして最後怒涛の事実判明が続く。十角館から一つずつ順序通りに読んできて良かったと思わせる、これまでのシリーズの集大成!
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「館シリーズ」7作目。孤島の妖しげな館を舞台にしており、読んでいてまず雰囲気が似ていると思ったのは京極夏彦の「百鬼夜行シリーズ」であった。浦登玄児が時に歴史的な智識などを交えつつ、館のいわれなどについて語る様子は、どことなくあの古書店の主人を思わせる。しかし本作はそれに留まらず、古今東西のあらゆる推理小説から影響を受けていることは明白であり、謎の儀式やら、曰くつきの一族やら、秘められた過去の事件やら、過去に数多の小説で扱われてきた要素がつぎつぎと登場したかと思えば、挙句は結合双生児(いわゆる「シャム双生児」)まで出てきて、さながら推理小説界の幕の内弁当である。「館シリーズ」の集大成どころか、推理小説全体を束ねるような存在である。本作は文庫本で全4巻になるという大ヴォリュームであるが、こんなにさまざまな要素を採り入れていればそれも当然であろう。それでいて胃もたれを起こさせるような内容ではないのは、さすがの筆力といったところであろうか。もちろんちゃんと面白さも伴っていて、この長さもまったく気にならないほど楽しく読むことができた。しかし、推理小説のクオリティとしてはどうか。個人的には「〝視点〟」という存在についてどうしても馴染めなかったし、推理小説の手法としてもややアンフェアだと思う。「〝視点〟」は自由自在に時空を移動して、急に過去のできごとを「目撃」している場面に移るなど、独特の存在であるが、どうにも違和感がある。小説で過去に急に場面転換をすることは一般的に許されているのであるから、たとえば回想シーンを取り入れるなどして、もっと自然な形で描いてほしかった。長さという意味では超大作でも、コレでは内容としては超大作とはいえない。面白かったとはいえ、もうすこし4巻のヴォリュームにふさわしい、欠点がないような内容であってほしかった、というのは贅沢すぎる感想であろうか。
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遂に読み終えた。 こんなに長いミステリーを読む機会は、今後訪れないだろう。 超面白かった。 もしかすると 「読み終えたぞ!」という達成感によるブーストが多少あるのかも知れないが、 個人的には館シリーズの中で一番面白かったかもしれない。 この長さでほとんど中弛みせずに楽しめ...
遂に読み終えた。 こんなに長いミステリーを読む機会は、今後訪れないだろう。 超面白かった。 もしかすると 「読み終えたぞ!」という達成感によるブーストが多少あるのかも知れないが、 個人的には館シリーズの中で一番面白かったかもしれない。 この長さでほとんど中弛みせずに楽しめるのは凄いことだと思う。 シリーズの代表作といえば"十角館"なんだろうけど、 何もかもが違う。 これまで館シリーズを読んできた読書に対する、 ご褒美のような超長編。 私は前作から時間を空けて読んでしまったが、 間髪入れずに読んでる人はより一層楽しめると思う。 ファンタジー要素が入っている、と見せかけて 実は入っていない。 この塩梅も良かった。 ボリュームを恐れて手を出せずにいる方、 ぜひ読んで欲しい。 十角館と時計館は晴れてドラマ化されたが、まぁこれは長さ的にも内容的にも無理だろうな…
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いよいよ解決篇。終わってしまうのか、という寂しさを感じながらの一気読みだった。 殺人事件そのものの謎も大変おもしろかったが、読者に仕掛けられた謎が最後に畳みかけるように明かされ、巨編でありながらも最後のスピード感と余白のある終わり方がすごい。 これまで登場した館がチラつくことも...
いよいよ解決篇。終わってしまうのか、という寂しさを感じながらの一気読みだった。 殺人事件そのものの謎も大変おもしろかったが、読者に仕掛けられた謎が最後に畳みかけるように明かされ、巨編でありながらも最後のスピード感と余白のある終わり方がすごい。 これまで登場した館がチラつくことも納得の、館シリーズの基礎になる作品で、読み応えもあるしシリーズものとしての期待に応える上質なミステリだった。 全体を通してホラーのような雰囲気があり、京極堂に解決してほしい案件だなと妄想した。
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半年かかって、やっと4巻読み終わりました 中程でちょっとダレテしまった所もありましたが、この長さなのに後半へいくにしたがって、どんどん引き込まれて、先がとっても気になってしまいました ただ一連のシリーズとは少し気色が違うので、「え~‼️」って怒る人もいるかも? 一番驚いたのは、中村青司の人柄 これまでは、幼い頃からサイコパス要素を持っている人物と捉えていたけど、そうではなかった とにかく長編のお話なので、気を抜いてしまうと、誰がどのセリフを言っているのか、全くわからなくなり、活字もゴシック体や明朝体がコロコロ変わるけど、その謎はスッキリ解けます でも残っている謎も沢山ある 本当はこの作品が終わったら別の作品を読むつもりだったけど、気になる謎が解けそうなので、やっぱこのまま"びっくり館"へと行ってきます
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暗黒館の謎が解き明かされていく一方で、謎めいた全ての現象が必ずしも,解明されて欲しいとは思わない自分がいた。暗い霧の中、全てが黒に染め上げられ人々の恐怖の象徴として佇む暗黒館。この物語が終幕を迎える時そこには何が残るのだろう。そんな不安とも希望とも呼べる期待感を胸に読み進めることとなるのだが、結果的に残ったのは今までの闇を全て包み込むかのような大きな暗黒であった。いくつかの謎は解明されないままその暗黒の中へと姿を消すこととなる。それにホッとしたのは私だけだろうか。いや、ここまで読んだ同志であれば同じ気持ちになっただろう。謎めいた館で起こった奇妙な出来事。暗黒館が暗黒でいるためには、ダリアの祝福が必要なのだ。ダリアの謎を、かき消すように聳え立つ暗黒館とそれを囲む暗黒。そんな、暗黒を美しいとさえ思ってしまうのは、自分もダリアの祝福を受けてしまった仲間だからなのであろうか。 間取りや家系図はあまり覚えていなくても楽しめるなと思った。コナンくんのお母さんが言っていた、本当はあなたのお母さんじゃないのというセリフは、本当にエイプリルフールの冗談だったのかなんだったのかそこだけは謎。
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長かった。けど明かされた結末の衝撃に鳥肌。 館シリーズならではの設定の他、今回は少しファンシーな要素があったのは予想外。 作者に挑むつもりでいつも推理しながら読み返しながら読むけど、今回は諦めて衝撃に身を任せた。 カメオ出演する歴代の登場人物の名前にもわくわくした。
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「そんなのアリかよ…」これが率直な感想ですね。 確かにヒントはあった。 所謂エピソードゼロ、まさか中村青司誕生の話だったとは…… 正直めちゃくちゃ長いし、島田と江南コンビをたっぷり楽しむのとは少し違うが、この暗黒館の殺人は館シリーズには必要であり、そりゃこの長さになるわ…って思いました。 いや〜長かったけど楽しめました!
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