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カント わたしはなにを望みうるのか:批判哲学 入門・哲学者シリーズ3
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青灯社 |
発売年月日 | 2007/10/05 |
JAN | 9784862280176 |
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カント
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商品レビュー
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5件のお客様レビュー
フッサールを専門にする貫成人による、入門哲学者シリーズ「カント編」である。 私は「史上最大最高の哲学者」の異名を持つカントに理由もなく惹かれ、何冊か入門書を手に取った。いずれもわかりやすいものだったが、得た知識は金魚掬いのように、あっという間に記憶から抜けていった。 しかし、本...
フッサールを専門にする貫成人による、入門哲学者シリーズ「カント編」である。 私は「史上最大最高の哲学者」の異名を持つカントに理由もなく惹かれ、何冊か入門書を手に取った。いずれもわかりやすいものだったが、得た知識は金魚掬いのように、あっという間に記憶から抜けていった。 しかし、本書はそうではない。カントに関わる西洋哲学史と交えながら功績と理論を噛み砕いて説明するため、頭にスッと入ってくる。 紙数が少ないので、『実践理性批判』や『判断力批判』はやや駆け足に思えたが、『純粋理性批判』には塵一つの文句もつけられない。 カントに興味を持った方、復習したい方に強く勧める一冊だ。
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これだけでカントが分かるかどうかはともかく、もっと詳しく学んでみたくなる事は確か。 この本の良いところは2つあって、 1つはカントに至る歴史的背景や社会情勢を詳しく説明しているため流れがよく理解できる。 2つめは哲学の本としては珍しく?日本語が非常にわかりやすい。
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懇切丁寧に噛み砕いて、カント哲学を解説。一気に読めた。当時の哲学史的な背景を補ってくれたことで理解がぐっと深まった。合理論独断と経験論的懐疑。プラトン、アリストテレスの本質論、デカルトの自我の調停者としての貢献。
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