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対岸の彼女 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2007/10/09 |
| JAN | 9784167672058 |

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商品レビュー
3.8
1246件のお客様レビュー
自分で選んだ場所で頑張ろうと思える本だった。友達と久しぶりに会う時の謎の緊張が言語化されていて、なるほど、自分はこわかったんだなと腑に落ちた。自分がかわってしまった(かわっていない)のも、友達がかわってしまっているだろうことを直視するのもこわいけど、友達と会うことを選びたいなと思...
自分で選んだ場所で頑張ろうと思える本だった。友達と久しぶりに会う時の謎の緊張が言語化されていて、なるほど、自分はこわかったんだなと腑に落ちた。自分がかわってしまった(かわっていない)のも、友達がかわってしまっているだろうことを直視するのもこわいけど、友達と会うことを選びたいなと思った。 タイトル通り、水や水辺に関する描写が多くてそこに注目して読むのもおもしろそう。ナナコの空洞の描写はとても闇を感じた。
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情景描写がとても丁寧で、実体験しているような気持ちになった。言葉で表記しなくても、状況の説明で場面がわかる。それってすごい。さすが直木賞。登場人物も多いのに、キャラが際立っており、それぞれ少しずつ共感できるし、魅力的に映る。そして、含みを持たせた終わり方も素敵。大好きな作品にまた...
情景描写がとても丁寧で、実体験しているような気持ちになった。言葉で表記しなくても、状況の説明で場面がわかる。それってすごい。さすが直木賞。登場人物も多いのに、キャラが際立っており、それぞれ少しずつ共感できるし、魅力的に映る。そして、含みを持たせた終わり方も素敵。大好きな作品にまた出会えた。
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近日発売される角田光代の新刊に触発されて、直木賞受賞作でもあるこの有名な作品『対岸の彼女』を読むことにした。長らく本棚に眠っていだのだが、持っていることも忘れてしまいつい2冊目を買ってしまった。それはいいとして、やはり素晴らしい作品でした。 人間関係が不得意で、子育てしながら社...
近日発売される角田光代の新刊に触発されて、直木賞受賞作でもあるこの有名な作品『対岸の彼女』を読むことにした。長らく本棚に眠っていだのだが、持っていることも忘れてしまいつい2冊目を買ってしまった。それはいいとして、やはり素晴らしい作品でした。 人間関係が不得意で、子育てしながら社会復帰をしようとする小夜子と、豪快で気さくな性格の女社長、葵の物語。話は小夜子の現在と、葵の高校時代を描いた過去を交差させながら進んでいく。 この本が出されてから22年経っているが、内容が全く色褪せないし、世の中ほとんど変わってない。 まさに世代なので時代背景的にもわからないことがが何ひとつなくて没入しやすく、その内容には共感ばかりだった。 「ずっと移動してるのに、どこにもいけないような気がするね」p191 高校生のナナコと葵が選んだ行動は若気の至りだが、ナナコの家庭環境、学校での環境、葵との友情をひとつひとつ追っていくと、手を取り合って2人が起こした行動には胸が詰まる思いだった。 「家のなかは整頓され、手作りの料理が並び、引き出しにはアイロン済みの衣類が入っているその状態が、修二にとっては当然の、ゼロ地点なのだ。何かひとつでもおかしなことがあればそれはただちにマイナスになる。どれだけせわしなく動いたって、どれほど家族を気遣ったって、それは足し算ではなくかけ算で、何をゼロにかけたってプラスになることは決してないのだ。」p200 うー…刺さりまくる。 特にp235からの小夜子と葵に亀裂が入る場面が秀逸です。楽しく開放的な気持ちから一転…不穏な空気が漂い始める。水に墨汁を垂らした時のように…一点の墨が、あっという間に全体を濁った色に変えていく。 どうしてもお互いの置かれた立場が違うと、相手の全ては分かりあうことができない。決して悪気はなくとも考えが及ばないし、勘違いも起こる。それは経験していないが故に。読んでいて嫌な部分だった。心が苦しいのだ。角田光代…さすがです。 昔も今も共通する問題を抱えつつ、女性の生き様を描いた素晴らしい作品でした。
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