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対岸の彼女 の商品レビュー

3.8

1234件のお客様レビュー

  1. 5つ

    243

  2. 4つ

    455

  3. 3つ

    370

  4. 2つ

    59

  5. 1つ

    6

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2026/02/05

角田光代さんの書籍は「八日目の蝉」が好きで、そちらを読ませていただいたときにも絶妙な心理描写が本当に緻密で感動したのですが、こちらの作品もそれぞれの女性の立場での微妙な心理描写が絶妙で感情移入しすぎて時に苦しくもなり、時に愛おしくて涙がでました。 同じ女として生まれたのに色々な環...

角田光代さんの書籍は「八日目の蝉」が好きで、そちらを読ませていただいたときにも絶妙な心理描写が本当に緻密で感動したのですが、こちらの作品もそれぞれの女性の立場での微妙な心理描写が絶妙で感情移入しすぎて時に苦しくもなり、時に愛おしくて涙がでました。 同じ女として生まれたのに色々な環境でそれぞれの価値観の中でなかなかお互いに分かり合えないモヤモヤが鮮明に描かれていて考えさせられもしましたが、ラストまで読むにつれてそんな中でも相手を理解したい、支えあいたいという希望が生まれてとても素敵な作品でした。

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2026/02/05

本を読んだあとにナナコはどうしてるんだろうとか、小夜子は旦那さん姑とうまくやってるんやろうかとか、色んな考察をしてます。 おそらく育ってきた環境、これまでの出会いの中で培ってきた価値観により読んだ人それぞれで感想が違うのだろうと思います。 それがこの本の面白さなのではないかなとお...

本を読んだあとにナナコはどうしてるんだろうとか、小夜子は旦那さん姑とうまくやってるんやろうかとか、色んな考察をしてます。 おそらく育ってきた環境、これまでの出会いの中で培ってきた価値観により読んだ人それぞれで感想が違うのだろうと思います。 それがこの本の面白さなのではないかなとおもいます。読んだ人同士であ話し合いたいなと思いました。 結果を知りたい私はモヤモヤしたので☆3つです。

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2026/02/02

彼女たち 葵とナナコ 二人の友情に胸が熱くなります。 小夜子と葵 立場や生活環境の違う二人の気持ちの動き、感情が心に沁みます。 そしてこんなに登場人物一人一人の心情に入り込める物語はないんじゃないかな? 前に図書館で読んだ時より、今の方がジンと来ました。 角田さんやっぱりいいわー...

彼女たち 葵とナナコ 二人の友情に胸が熱くなります。 小夜子と葵 立場や生活環境の違う二人の気持ちの動き、感情が心に沁みます。 そしてこんなに登場人物一人一人の心情に入り込める物語はないんじゃないかな? 前に図書館で読んだ時より、今の方がジンと来ました。 角田さんやっぱりいいわー。

Posted byブクログ

2026/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

モヤっとした 仕事一筋の早大卒女の方、自分に重なりそうで でも性格として似てるのは子持ちの方かな 仕事の方の女の痛さがきつい 自分もコレなったらと思うと、、、

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2026/01/31

小夜子も葵も結末ではお互いの立場を理解しながら向き合えた姿があり、素晴らしいなと思った 「仕事」「子育て」「家庭」みんないろんな立場や状況があって、自分のことばかり考えてると常に自分が大変って思ってしまうな〜俯瞰して相手の立場や自分が大切にしていることってなんだっけ、って考えるよ...

小夜子も葵も結末ではお互いの立場を理解しながら向き合えた姿があり、素晴らしいなと思った 「仕事」「子育て」「家庭」みんないろんな立場や状況があって、自分のことばかり考えてると常に自分が大変って思ってしまうな〜俯瞰して相手の立場や自分が大切にしていることってなんだっけ、って考えるようにしていきたい。。。 高校時代、職場、幼稚園ママの集まり、女が集まるとなんか嫌な感じになるのってなんなんだろう?すごくリアルに描かれていた。

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2026/01/30

小夜子と葵、二人の視点から人生の価値観が反映された一部分を切り取ったような経験を追体験している気分だった。二人ともが置かれている環境から異なる視点を持ち、それ故対立する場面もあったが最後は二人にしか理解できない絆が結びつけたのだろうなと解釈しました。結婚し子どもを持つことの大変さ...

小夜子と葵、二人の視点から人生の価値観が反映された一部分を切り取ったような経験を追体験している気分だった。二人ともが置かれている環境から異なる視点を持ち、それ故対立する場面もあったが最後は二人にしか理解できない絆が結びつけたのだろうなと解釈しました。結婚し子どもを持つことの大変さ―特に周囲との協調や夫・義母との関係など―を生々しく感じることができました。

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2026/01/29

登場人物、特に女性たちの感情が、とにかく激しすぎる。女って、こんな面倒くさい生き物だっんだろうかと思いながら読み進めたのだが 描き方が辛辣で、心がヒリヒリした。 世間がいう「共感」という言葉も、自分にはあまりしっくりこなかった。読んでいる間ずっと、落ち着かない違和感がつきまとう。...

登場人物、特に女性たちの感情が、とにかく激しすぎる。女って、こんな面倒くさい生き物だっんだろうかと思いながら読み進めたのだが 描き方が辛辣で、心がヒリヒリした。 世間がいう「共感」という言葉も、自分にはあまりしっくりこなかった。読んでいる間ずっと、落ち着かない違和感がつきまとう。 作品の力は認めざるを得ないが、どうしても最後まで波長が合わない、 読み終えても、心にはざらついた感覚だけが残っている。結局、私は彼女たちの輪には入れず、ひとり対岸に残されたのかもしれない。 角田光代さんの作品を読んだのは今回が初めて。 近い関係だからこそ生まれる残酷さや鈍さを、容赦なく描く作家ではないだろうか。 冷たさの中に一瞬の熱や救いがあれば安心して読めたのに、とは思った。

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2026/01/27

どれほど親しくなっても、一度離れてしまえばあっという間に関係はおわる。 古い友人を失うことに罪悪感を持つ必要もない なぜ年齢を重ねるのか? 失われた何かから逃げるのではなく、また出会うため。 たとえ一人でいても怖くないとおもわせてくれる何かと出会うほうがよほど大事な気がす...

どれほど親しくなっても、一度離れてしまえばあっという間に関係はおわる。 古い友人を失うことに罪悪感を持つ必要もない なぜ年齢を重ねるのか? 失われた何かから逃げるのではなく、また出会うため。 たとえ一人でいても怖くないとおもわせてくれる何かと出会うほうがよほど大事な気がする。 自分も前へ進もうと思える何かに。 そのなにかを見つけ、自らの足で歩んでいきたい。

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2026/01/27

結婚や出産を経験していない身からすると、本当に難解な本だった。 世間の目からの解放がテーマのような気がするが、もう少し大人になってから再読したい本。

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2026/01/26

ピンときて購入したものの一年ほど読めてなかったが、何かに没頭したくなって手に取りすぐに読了。 手元に置いておく予感。 あんなに濃密に過ごした友情の日々が相手にとってはそうでも無かったと、「まだ友達できないの?」と告げられるのが怖かったのだ、みたいな文章にグッときた。最近はそのよ...

ピンときて購入したものの一年ほど読めてなかったが、何かに没頭したくなって手に取りすぐに読了。 手元に置いておく予感。 あんなに濃密に過ごした友情の日々が相手にとってはそうでも無かったと、「まだ友達できないの?」と告げられるのが怖かったのだ、みたいな文章にグッときた。最近はそのようなことばかりだ。

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