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海のいのち えほんはともだち25
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 1992/12/01 |
JAN | 9784591041758 |
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海のいのち
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商品レビュー
3.6
10件のお客様レビュー
「山のいのち」に続く二作目で、表紙のいせさんの絵の、眩いばかりに美しく神々しい海の光景に、しばし魅入ってしまう。 なんでも、この作品の絵を描くために、いせさんがダイビングのライセンスを取り、それを聞いて恥ずかしくなった立松さんも、ライセンスを取った話を知り、微笑ましいものを感じ...
「山のいのち」に続く二作目で、表紙のいせさんの絵の、眩いばかりに美しく神々しい海の光景に、しばし魅入ってしまう。 なんでも、この作品の絵を描くために、いせさんがダイビングのライセンスを取り、それを聞いて恥ずかしくなった立松さんも、ライセンスを取った話を知り、微笑ましいものを感じたのですが、おそらく、その体験を踏まえた、いせさんの海中の絵がとても印象的でした。 海面近くは、ビビッドな青で描きながら、深いところにくると、ほとんど黒に近い青と灰色の世界は、海の持つ美しさとともに、底知れぬ恐さと静謐さが感じられ、それとは対照的に、そこから海上を目指しているときに見える、白く輝く光の粒の優しく温かい描写には、自分の世界に戻ってこられたような安心感があり、地球上には海の外と中とで、全く別の世界が存在していることを教えてくれるようでした。 また、海の偉大さだけでなく、立松さんの、そこに住む生き物たちへの温かさと尊敬の眼差しが感じられたのも印象的でしたし、物語の主人公「太一」の、父の死を思いながらも、海や生き物たちに敬意を抱く、その姿勢には、人と自然の共存のあり方を見せられたような気がしました。
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クエ漁師の話。海のいのち、父と子、そしてふるさとと。立松和平さんの文が心を揺れ動かしていく。教科書に載っていなくても、読み聞かせたい。
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6-1 2013/09/04 ********** 「職業紹介」に。 亡くなった父の職業、漁師にあこがれて祖父に弟子入りする少年の話。
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