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悪魔はすぐそこに 創元推理文庫
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悪魔はすぐそこに 創元推理文庫

D.M.ディヴァイン(著者), 山田蘭(著者)

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悪魔はすぐそこに 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2007/09/25
JAN 9784488240035

悪魔はすぐそこに

¥440

商品レビュー

3.9

25件のお客様レビュー

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2025/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

横領容疑をかけられたハクストンの死。図書館の殺人。8年前に起きた女学生の自殺とスキャンダルとの関連。そして殺人予告。 登場人物が多くて誰が主役なんだか(--;)ちょっと混乱してしまった(--;) 犯人はそれほど意外って感じでもないけどそれなりに楽しめたかな(笑)

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2025/03/23

英国の本格ミステリー。 大学の狭いコミュニティ内で起こる人間関係と、みんな怪しく思える登場人物。 三人称多視点で描かれていて誰が犯人かわからなかったけど、読み終わってみると何でそこに気付けなかったんだろう??と思った。 これはミスディレクションが巧みで、たくさんの仕掛けに騙されて...

英国の本格ミステリー。 大学の狭いコミュニティ内で起こる人間関係と、みんな怪しく思える登場人物。 三人称多視点で描かれていて誰が犯人かわからなかったけど、読み終わってみると何でそこに気付けなかったんだろう??と思った。 これはミスディレクションが巧みで、たくさんの仕掛けに騙されていたからなんだろうな。 法月綸太郎さんの解説にもある通り、1冊で2度おいしい小説。 1度目は、犯人当てや人間ドラマを楽しむ。 再読は、犯人の本当の姿や心理を読み取るのも面白いし、隠れていると思いきや堂々と書かれていた伏線を見つけるのも楽しい! 「クリスティーが絶賛した技巧派」にも納得。 クリスティーのような誰にでもわかりやすい派手な面白さというよりは、ディヴァインは地味だけど職人のような計算しつくした巧みな面白さを感じた。 シリーズ・キャラクターものにすればもっと人気が出そうなのに、1度もそれを使わなかったというから、そこにも独自のスタイルを貫く職人気質を感じる。 ディヴァインの他の作品も読んでみたいな。 いつも参考にさせていただいてるfukayanegiさん、帆掛船さんのレビューを見て読みたくなった作品。面白かったし、知らなかったディヴァインと出会えて嬉しい! ありがとうございましたo(⁎˃ᴗ˂⁎)o

Posted by ブクログ

2025/03/13

端正な古き良き英国ミステリ。過去の醜聞をめぐり大学内で起きる連続殺人事件。多角的な視点と人間関係の中に真相が巧妙に落とし込まれている。クリスティ好きにはおすすめ。法月氏の解説も面白く、再読したいと思わせられた。

Posted by ブクログ