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逃亡くそたわけ 講談社文庫
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逃亡くそたわけ 講談社文庫

絲山秋子【著】

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逃亡くそたわけ 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2007/08/10
JAN 9784062758062

逃亡くそたわけ

¥220

商品レビュー

3.6

102件のお客様レビュー

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2024/11/22

⚫︎感想 精神病院から抜け出した男女2人が九州を駆け巡る。方言がとてもいい味を出している。 絲山秋子作品ふ3冊目。男女の友情というか、人間同士の繋がりを気持ちよい読後感をくれるところが絲山作品に通底するところだ。こちらの作品は、九州を必死で駆け巡る2人の珍道中といったところ。ちょ...

⚫︎感想 精神病院から抜け出した男女2人が九州を駆け巡る。方言がとてもいい味を出している。 絲山秋子作品ふ3冊目。男女の友情というか、人間同士の繋がりを気持ちよい読後感をくれるところが絲山作品に通底するところだ。こちらの作品は、九州を必死で駆け巡る2人の珍道中といったところ。ちょっと切なくて、ちょっと笑えて、ちょっといい話。一気読み。 ⚫︎本概要より転載 21歳の夏は一度しか来ない。あたしは逃げ出すことにした。 軽い気持ちの自殺未遂がばれて、入院させられた病院から。 逃げるのに思いつきで顔見知りを誘った。24歳の茶髪で気弱な会社員。 すぐに「帰ろう」と主張する彼を脅してすかして車を出させた。東へ。そして南へ。 __おんぼろ車で九州の田舎町を駆け抜けるふたりの前にひろがった暑い夏の物語。

Posted by ブクログ

2024/02/19

ある男女、恋愛関係でも、友達関係でもない、の二人の逃避行物語。絲山氏お得意のど直球な言い回しが小気味よい。この逃避行に楽しさ要素は全くないのだが、主人公たちがたどった道のりをドライブしたいと思った。

Posted by ブクログ

2024/02/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マレーシアからの帰国の飛行機の中で、旅の途中で本を失いまくり残った一冊 すごいよかった、なんとなくずっと積読しててあまり読む気になれんかったんやけど、切迫感と神経と自然が、読み終わった後の余韻が、 主題じゃないかもやけど男と女でも同志として共にあることの肯定がしみた

Posted by ブクログ

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