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雨夜譚 渋沢栄一自伝 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 1984/11/01 |
JAN | 9784003317013 |
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商品レビュー
3.7
13件のお客様レビュー
渋沢栄一の自伝的記録である雨夜譚。以前、城山三郎の雄気堂々を読んでいたこともあり内容がよく入ってきた。埼玉の深谷の農民が尊王攘夷を志すも敵方のはずの一橋家家臣に、、そのまま慶喜が将軍になり幕臣に、、そこからパリに行くも維新は終わっていて、、現在渋沢栄一について語られるところは彼の...
渋沢栄一の自伝的記録である雨夜譚。以前、城山三郎の雄気堂々を読んでいたこともあり内容がよく入ってきた。埼玉の深谷の農民が尊王攘夷を志すも敵方のはずの一橋家家臣に、、そのまま慶喜が将軍になり幕臣に、、そこからパリに行くも維新は終わっていて、、現在渋沢栄一について語られるところは彼の起業家としての部分ではあるが、その前半戦の幕末青春期の方がむしろ非常に面白かった。
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「雨夜譚」と「維新以後における経済界の発達」の2編。 特に前者は講演を筆記したもので、意外と読みやすい。 農民から身を起こし、志士、一橋家家臣、幕臣、静岡藩、大蔵省と転身し、銀行家となった経歴はすさまじい。 一橋家家臣時代に、藩札の発行を通じて通貨の本質が信用であることを見抜い...
「雨夜譚」と「維新以後における経済界の発達」の2編。 特に前者は講演を筆記したもので、意外と読みやすい。 農民から身を起こし、志士、一橋家家臣、幕臣、静岡藩、大蔵省と転身し、銀行家となった経歴はすさまじい。 一橋家家臣時代に、藩札の発行を通じて通貨の本質が信用であることを見抜いていたこと(111頁)、また、種々の業界での株式会社設立に関わっているのも驚き。 上司に当たる大隈重信との関係も面白く感じた。
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渋沢栄一の自伝的著作。渋沢栄一が自身の歴史を語り、弟子がそれを書いてまとめたものである。 明治時代の自伝としては福沢諭吉の福翁自伝が有名だが、それに劣らない面白さがある。 福沢諭吉が「封建制度下では、上の者は傲慢に、下の者は卑屈になる」とを批判していたが、渋沢栄一も同様の批判...
渋沢栄一の自伝的著作。渋沢栄一が自身の歴史を語り、弟子がそれを書いてまとめたものである。 明治時代の自伝としては福沢諭吉の福翁自伝が有名だが、それに劣らない面白さがある。 福沢諭吉が「封建制度下では、上の者は傲慢に、下の者は卑屈になる」とを批判していたが、渋沢栄一も同様の批判をしている。 渋沢栄一の自伝が面白いのはそんな封建主義的な時代に、近代的な理性を持った人間が、その中で葛藤して道を切り開いていくからだろう。 私は大河ドラマを見ていないが見たくなった。(その前に論語と算盤かな。。) 雨夜譚が扱っているのは渋沢栄一の出生から大蔵省退官まで。 併録されている「維新以後における経済界の発達」という維新後の渋沢栄一の仕事が語られているのも興味深い。
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